ミノンの化粧水＆乳液を口コミより詳しくレビュー【保湿成分配合のアミノモイスト】敏感肌にはどう？

ドラッグストアを中心に並んでいるスキンケア「ミノンアミノモイスト」。
バリア機能が低下することで外的刺激を受けやすく、肌の見た目年齢が老けて見られがちな敏感肌・乾燥肌などのゆらぎ肌に向けて開発されたシリーズです。

今回は、ミノンの中でも人気の化粧水・乳液について成分から使用感まで詳しくレビューしていきたいと思います。

ミノンの成分と期待できる効果

ミノンアミノモイスト
モイストチャージローションⅡ　150mL/2,090円(税込)
モイストチャージミルク　100g/2,200円(税込)

肌のうるおいとアミノ酸の関係に着目

ミノンは、角質層のターンオーバーが乱れることにより“未熟な角質細胞”が生まれ、その結果、肌のバリア機能が低下してしまうことに着目。ターンオーバーの途中で生成される「アミノ酸」の必要性を考えてスキンケアが作られました。

肌の水分保持機能でもある「天然保湿因子（NMF）」や「コラーゲン」もこのアミノ酸でできていることから、アミノ酸を補うことにより、肌のうるおいサポートが叶うとされています。

保湿・バリア機能サポート成分
9種の「保潤アミノ酸」配合

人の身体は、60〜70％が水分、約20％がアミノ酸で構成され、肌のうるおいにも「アミノ酸」は深く関係しています。

9種の保潤アミノ酸

バリン、トレオニン、セリン、ロイシン、プロリン、ヒスチジン、グリシン、アラニン、アルギニン

これら9種のアミノ酸は、肌本来の「天然保湿因子（NMF）」を構成する保湿力が高い成分。ミノン独自のバランスでスキンケアに配合されています。

肌のキメ・ハリ・ツヤ感を引き出す保湿成分を配合

他にも、アミノ酸系「セラミド類似成分」によって角質層の隙間をうめる「細胞間脂質」をサポートし、水分の逃げ道をふさぐ効果が期待できます。
さらに、肌表面にうるおい膜成分「リピジュア®」をのせることで、肌の水分蒸発予防するアプローチも。

また、「2種の清透アミノ酸」（リシンHCI、カルノシン）を配合。うるおいに満ちた健やかな肌を目指します。

製薬会社ならではのやさしい低刺激処方

・無香料、無着色
・肌と同じ弱酸性
・アルコール（エチルアルコール）フリー
・パラベンフリー
・アレルギーテスト、パッチテスト、スティングングテスト（ピリピリ、ヒリヒリといった使用直後の刺激感を確かめるテスト）済み
・敏感肌・乾燥肌の方による連用テスト済み

皮膚科学に基いて開発された肌にやさしい処方。敏感肌・乾燥肌も安心して使えるスキンケアとして長年人気のシリーズです。

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ミノンアミノモイストモイストチャージローション II もっとしっとりタイプ【保湿化粧水】

モイストチャージローションⅡ
150mL/2,090円(税込)

とろりとリッチなうるおいを与える保湿化粧水。角質層を柔らかくし、うるおいを蓄えるベースを整えます。みずみずしい肌に。

ミノンアミノモイストモイストチャージミルク【保湿乳液】

モイストチャージローションⅡ
150mL/2,090円(税込)

伸びがよく、コクのある濃厚なとろ〜りミルク。肌にすっとなじんで、ベタつかないなめらかな柔肌へと仕上げます。

ミノンは肌悩みで選べる全3シリーズ！
混合肌ラインとエイジングケアライン

ミノンアミノモイストのスキンケアには、今回ピックアップしている「敏感肌・乾燥肌ライン」のほかに「敏感肌・混合肌ライン」、「敏感肌・エイジングケアライン」の2シリーズがあります。
肌タイプや肌悩みに沿って選びましょう。

ニキビや皮脂が気になる肌には、ベタつかないタイプの「混合肌ライン」

敏感肌・混合肌ライン

部分的な油っぽさや、吹き出物が気になる混合肌のためのスキンケアライン。水分と油分を補い、うるおいをバランスを整えます。

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オイルも人気！年齢肌のための「エイジングケアライン」

敏感肌・エイジングケアライン

年齢とともに、肌のハリやうるおい不足を感じる敏感肌に。肌へのやさしさを考慮した本格的なエイジングケアです。

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ミノンアミノモイスト化粧水＆乳液の使い方

①朝晩の洗顔後、清潔な手のひらに化粧水（3～5プッシュ）を取り、手のひらのぬくもりを伝えるよう顔全体にやさしくなじませます。

②乳液（1～2プッシュ）を手に取り、顔全体にていねいになじませます。

※乳液だけでうるおいが物足りないときは、クリームやジェルパックまで使いましょう。

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ミノンアミノモイストの化粧水と乳液を実際に使ってみました。
保湿力や肌へのやさしさはどうでしょうか？

テクスチャー

〈化粧水〉やさしいとろみ
みずみずしくもとろみのある化粧水。

〈乳液〉まろやか
コクがありつつまろやかな乳液。

香り

なし　無香料

使用感：◯

〈化粧水〉肌の上をするするすべるように伸び、ジワジワゆっくりなじんでいく。なじむとぷるんとみずみずしい肌に。

〈乳液〉肌の上を摩擦なく滑らせられるような伸び感。肌なじみよく、ぷるんとなめらかになる。

保湿力：◎

ドラッグストアスキンケアの中では比較的しっかりうるおうタイプ。ぷるんともちもち肌に。

効果実感：◯

浸透感の高さはほどほどながら、つけた直後はつるんぷるん！のモチ肌に。なめらかな仕上がり。

肌へのやさしさ：◎

アルコール（エチルアルコール）フリー、無香料など、敏感肌でも使いやすい処方。

コスパ：◎

化粧水：1回あたり約12円
乳液：1回あたり約17円

オープン価格だが、アマゾンでは1600〜2000円ほど。この金額での使用感や保湿感、仕上がりはコスパ抜群。

その他特徴

・つめかえ用あり。

こんな人にぴったり！

・肌当たりがやさしいデリケート肌向けのアイテムを使いたい人。
・プラスの美肌効果よりもとにかく低刺激処方と保湿力を求める人。
・ドラストスキンケアでうるおいにアプローチする化粧品をお探しの人。

総合評価 3.8 ★★★☆☆

良い点

・なめらかな後肌。
・肌あたり良い使用感。
・無香料、ノンアルコールの敏感肌処方。

惜しい点

・浸透感が高いタイプではない。
・保湿以外の美肌効果は特に感じられない。

ミノンは、敏感肌向けのコンセプト。実際に、肌がデリケートに感じているときも使いやすかったです。

とろみのあるテクスチャーが肌あたりやさしく、肌荒れ部分にも強さを感じませんでした。

仕上がりは、肌表面のなめらかさや、日中のメイク後も乾きを感じることなく、うるおい感に不足ありません。

ただし、浸透感が高いタイプではなく、ゆっくりとジワジワなじんでいく印象でした。

また、肌へのやさしさは感じられたものの他にプラスのエイジングケア効果などはないので、肌の調子を健やかに立て直す目的で使いたいブランド。
もしくは、肌の調子がいいときは、【化粧水を他のエイジングケアや美白のものを使用→ミノンの乳液で仕上げる】というように各アイテムをうまく単品使いするのもよさそうですね。