紫外線が一年中降り注いでいることは知っていても、その具体的な量や年間推移まで意識しているという人は少ないのでは?
今回は、グラフからわかる年間UV量や月ごとの推移を知り、春の紫外線の傾向と対策をしっかりと理解しましょう。
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
\「UVインデックス」とは/
紫外線の強さを指標し、人体に及ぼす影響の度合いを分かりやすくしたもの。
UVインデックスで表される紫外線の強さ 1~2:弱い(安心して戸外で過ごせる) 3~5:中程度(日中は日陰を利用し、できるだけ長袖・帽子・日焼け止めを利用) 6~7:強い ( 〃 ) 8~10:非常に強い(日中の外出は控え、必ず長袖・帽子・日焼け止めを利用) 11+:極端に強い ( 〃 )
! 「UVインデックス」は世界共通指標。海外でも情報を利用し、その土地に合った紫外線対策ができます。 ! 気象庁のサイトで、“時間帯によるUVインデックス予測値”が見られるので、時間帯に合った紫外線対策ができます。 |
春先に紫外線対策が必要な理由
上のグラフから見ても、紫外線が比較的弱い時期というのは11月から1月のたった3ヶ月間。
2月から徐々に紫外線量が上がっていき、4月の紫外線量は、「残暑で日差しの強い9月とほぼ同等」とされています。
つまり、日焼けは夏だけでなく春先からの蓄積なのです。
また、紫外線が少ない冬を過ごした春の肌は、一年で一番メラニンが少なく紫外線に対してとても無防備な状態なので、ダメージを受けやすいと言われています。
そのため、真夏ほどの強烈な日差しはなくとも、春からしっかりと対策をおこなう必要があるのです。
春先の日焼け対策の注意点
紫外線量が急増するとはいえ、寒さや乾燥もちらほらと残る春先。冬の乾燥対策も続けつつ、紫外線対策を始めていきましょう。
第一に、外出する際は、必ず日焼け止めを塗ること。
特に紫外線を浴びやすいTゾーンや頬の高い部分にはしっかりと塗り、守るようにしてください。
紫外線は上からだけでなく、地面に反射し下から横からと飛び交っているので、首筋やあごのあたりもお忘れなく。
その際、あまり数値の高いものを使う必要はありません。
紫外線カットの基準となる「SPF」や「PA」は、数値が大きいものほど長時間紫外線をカットしてくれますが、春先の日常使いなら「PA+」「PA++」や「SPF15~25」くらいのものでも構わないので、こまめに塗り直すよう心掛けましょう。
そして、日焼け止めは、絶対に去年の残りの使い回ししないこと!
古くなった日焼け止めは成分が酸化していてるため、肌を守るどころか悪影響を及ぼしてしまいます。その時の生活スタイルや肌状態にあったものを、新しく揃えるようにしましょう。
また、紫外線は見た目の日焼けだけでなく肌内部の細胞を破壊し、シワや乾燥の原因になる恐れも。普段のスキンケアを予防美白に特化したものに切り替え、早めのお手入れを始めましょう。
敏感肌のためのスキンケアブランドの美白シリーズ「dプログラム ブライトニングクリア」は、メラニン生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ「守り」のケアに加えて、美肌バリア機能を整える「育む」ケアにもアプローチします。
まとめ:年中降り注ぐ紫外線は、特に春先に量が急増!早めのケアがマストです。
年間の紫外線量や、春におこなうUVケアの必要性についていかがでしたか?
気持ちの良い気候が増え、ついついお出かけしたくなるこの時期、油断は大敵。
何年後かに紫外線による肌トラブルで悩まなくてもいいように、春からしっかりUVケア・スキンケアをしましょう。
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
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