馬油とワセリンの違いや使い方|保湿の定番!ヴァセリンとソンバーユどっちを選ぶ?

「ヴァセリン」と「ソンバーユ」、どちらも乾燥肌対策に効果的と言われていますが、性質も違えば肌に対する働きや効果も異なります。それぞれの特徴を把握し、自分の肌に合った方を選びましょう!

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1.ヴァセリン(白色ワセリン)

アメリカで1870年に誕生した、石油由来の白色ワセリン保湿クリーム。

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ヴァセリンとワセリンの違いは?

ワセリン:石油を原料に作られた鉱物油。
ヴァセリン:ワセリンを使用した、アメリカ ユニリーバ社製のスキンケアブランド。

精製度がより高いものを求める人は「白色ワセリン」「プロペト」「サンホワイト」を選びましょう。

 

2.ソンバーユ(馬油)

良質な国内産の馬の脂肪から抽出された、動物由来の馬油100%クリーム。

 

ワセリンと馬油、期待できる効果の違い

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<ヴァセリン>

・皮膚に油膜を張り水分を蒸発させないことで、肌本来の保湿成分の減少を防ぐ。
(角質層へほとんど浸透しないため、保湿作用はほぼ無いと考えられる。)
・外部からの刺激から肌を守り、皮膚のバリア機能を回復させる皮膚保護剤としての役割。

<ソンバーユ>

・角質層まで浸透し、乾燥を防ぐ。
・保湿効果に優れ、血行促進、新陳代謝も促すことでシミやソバカスを予防する。

 

ワセリンと馬油、使い心地の違い

<ヴァセリン>

肌の上でスルスルとのびる。
ベタつきは気になるが、肌ツヤが出て、肌の上で水を弾くような皮膚保護力を感じる。

<ソンバーユ>

ヴァセリンと比べてやわらかいテクスチャーで、のびがいい。
肌の内側からうるおいを感じるようで、肌表面は、ヴァセリンほどではないが少しベタつきが残る印象。

 

ワセリンと馬油、価格の違い

ヴァセリン◎ ソンバーユ◯

<ヴァセリン>
500~600円前後/200g

<ソンバーユ>
1,500~1,600円前後/70ml

どちらもドラックストアなどで手軽に購入できます。

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ワセリンと馬油、敏感肌向けや肌への優しさは?

ソンバーユ◎ ヴァセリン◯

<ヴァセリン>

・肌の奥まで浸透しない性質。中性のため、低刺激。
・無香料。
・輸入上の都合により、酸化防止剤を少量配合している。

<ソンバーユ>
・人間の体の油と似ている(飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の比率が人間と同じ3:7)のでとても肌になじみやすい。
・独自の技術で油臭を除去し、無香料。
・添加物などが含まれていないので、敏感肌の人にも安心して使用できる。
(※人により、身体に合う合わないはあり。)

 

ワセリンと馬油、保存のしやすさは?

ヴァセリン◎ ソンバーユ◯

<ヴァセリン>
溶けない、凍らない。
寒暖影響されないため、品質保持力が高い。

<ソンバーユ>
馬油100%という特性上、溶けることがある。
日の当たらない20℃以下の涼しい場所に保管し、開封後は一年以内に使い切ること。

 

ワセリンと馬油、おすすめの使い方

用途が豊富なヴァセリン

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・ニキビや傷跡にヴァセリンを塗り、肌の保護に。
・スキンケア後、小豆大のヴァセリンを顔全体に薄く付けてベースメイクをすると、メイクのりアップに。

 

特にオススメ!馬油洗顔

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1.ティースプーン1杯の馬油を、てのひらで温めながら伸ばす。
2.指の腹を使って顔全体に優しくクルクルとなじませていく。
3.軽くティッシュオフする。
4.ぬるま湯で洗い流す。(ヌルヌル感は残るため、落とし過ぎ注意)
5.タオルで水気をふき取り、通常のスキンケアもしくは化粧水や乳液を含ませたコットンで軽く顔全体をふき取る。

「肌が潤い、ハリツヤが出た」「毛穴がきれいになった」などの効果が実感できたという声も。

 

\どちらも肌に問題なく使えそうなら、併用するのも/

馬油は肌内部の油分のバランスを正常にし、肌の保湿力・保水力アップに、ワセリンは肌の表面に油膜を作り、補給したうるおいを留める効果が期待できます。

2つを併用することで肌内部・表面の状態を整え、本来のバリア機能や乾燥肌ケアに。

 

ワセリンと馬油の違いや使い方まとめ

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ヴァセリンもソンバーユも上手く使いこなせば、全身乾燥知らずの肌へサポートしてくれるかもしれません。

ぜひチェックしてみてくださいね!

〈掲載商品一覧〉

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ヴァセリン
オリジナルピュアスキンジェリー
200g/オープン価格
【参考価格:500~600円前後】

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薬師堂
ソンバーユ無香料
70mL/オープン価格
【参考価格:1,500~1,600円前後】

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