目元は、顔の印象を左右する大事な部分のため、ケアにも力を入れたいところ。
とはいえ、一般的に実際のお手入れは比較的軽めに済ませてしまっている、という方も多いのでは?
今回は、目元ケアがなぜ大事なのか、また、目元ケアする上での注意点やケア方法をご紹介します。
目元ケアはとっても大切!
リップやチークなどさまざまなメイク部位の中でも、アイメイクに力を入れる女性は多いのではないでしょうか?
顔に華やかさを出すためにも、アイメイクは特に“欠かせない”、“手が抜けない”部分だと思います。
しかし、睡眠不足や、PC、スマホなどに酷使された「お疲れ目元」は、メイクだけでは隠しきれません。
すっぴんでもOKと思えるほどの若々しい目元を手に入れるためにも、しっかりとケアして、労ることが重要です。
目元の肌トラブルの原因は?
普段何気なくしていることが、知らないうちにダメージを与えていることも。
目元の特性や、トラブルが起こりうる原因を知っておくことが大切です。
目元の肌トラブルの原因① 他の部分に比べて皮膚が薄い
皮膚の厚さは約2ミリ程しかありませんが、その中でも目元の皮膚は特に薄く、皮脂分泌も少ないため、皮脂膜ができにくくなっています。
そのため、外部からのダメージを受けやすく、乾燥やシワ・たるみの肌悩みが起こりやすいのです。
目元の肌トラブルの原因② まばたき
人は1分間に20回程度まばたきをしていますが、それが目元の筋肉を酷使することにつながっています。
また、“笑う“や”泣く”といった仕草も、疲労の原因に。
当たり前のようにしていることが、気が付かないうちにシワなどのエイジングサインを招いてしまうのです。
目元の肌トラブルの原因③ クレンジングや洗顔
アイシャドウやアイライン、マスカラなど、目元のメイクパターンは多く、顔の中でも濃くなりがち。
そのため、クレンジングでしっかり落とさないことで、色素沈着などのトラブルを起こしたり、逆に無理に落とそうとゴシゴシこすると、その摩擦でダメージを与えてしまうのため、注意が必要です。
目元ケアのおすすめスキンケア方法
とにかく保湿ケアを!
基本的に目元を乾燥させないようケアすることが重要です。保湿ケアをしっかりすることで、ちりめんジワなど乾燥による小ジワの予防にもなります。
洗顔やクレンジングで汚れやメイクを落とした後は、保湿効果の高い化粧品できちんとケアしましょう。
目元の血行を良くする
目元のマッサージも有効ですが、やり方によっては肌摩擦を起こし、ダメージとなることも・・。
マッサージに頼らずに目元の血行を良くしたいなら、“ホットタオル”がオススメです。
温めたことにより毛穴が開くので、しっかりと保湿をすればシワの予防にもつながります。
目元を温めると副交感神経に切り替わり、リラックス効果も得られるので、ぜひ就寝前におこないましょう。
クレンジングと洗顔料を選ぶ
デリケートな目元部分のクレンジングや洗顔には、やさしい成分や洗浄力のスキンケアを選びましょう。特に、オイルタイプのクレンジングは洗浄力が強く、界面活性剤が含まれたものが多いので注意が必要!
洗浄力だけに頼ってゴシゴシとするのではなく、丁寧に・しっかりと落とし、すすぎ切ることが大切です。
また、マスカラもお湯で落とせるものを使うなど、出来る限り目元の皮膚への負担が少なく済むよう意識しましょう。
紫外線対策
乾燥を引き起こし小ジワの原因となる「紫外線」は、皮膚が薄い目元には影響大!
こまめに日焼け止めを塗ったり、紫外線透過率が低いサングラスをするなど、1年を通して紫外線対策を怠らないようにしましょう。
目元ケアとスキンケア方法まとめ
敏感肌に傾いていたり、乾燥しやすい目元は、エイジングサインも出やすくなっています。
目元の小じわを見つけてガッカリ・・・なんてことになる前に毎日しっかりとアイケアをし、いつまでもイキイキとした疲れ知らずの目元をキープしていきましょう!
目元ケアの記事一覧
№1 〔COLUMN〕敏感肌・乾燥肌は目元の皮膚トラブルが起こりやすい?〜アイケアの方法と重要性〜
№2 〔COLUMN〕敏感肌のためのアイクリームの選び方と注意点
№3 〔COLUMN〕悩み別でチェック!目元のケア方法と期待できる効果とは?
№4 〔COLUMN〕春のデリケートな目元を守る『アイクリーム』の特徴を徹底解析!