様々なナチュラルコスメブランドから発売されているベースメイクアイテム。成分や使用感など、それぞれのブランドでこだわっている部分は違います。購入する際も、何を重視するかで選ぶものが変わってくるでしょう。
今回は、人気ナチュラルブランドのUVベース3製品を比較してみました!成分や使用感など、ぜひ製品選びの参考にしてくださいね。
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
※シワ改善:シワ改善有効成分による
もくじ
■人気ナチュラルブランドUVベース 各アイテム特徴
♯ETVOS ミネラルUVグロウベース
♯HANA ORGANIC ウェアルーUV
♯SHIGETA UVスキンプロテクション
■それぞれのUVベースを比べてみました!
・使用感がよかったのは?
・保湿力が高かったのは?
・美肌効果が高かったのは?
・肌への優しさを感じられたのは?
・コスト的に良かったのは?
■まとめ
人気ナチュラルブランド
UVベースの特長と成分
今回試したのは、こちらの3ブランドのUVベース。
「ETVOS(エトヴォス)」【販売終了】
「HANA ORGANIC(ハナオーガニック)」
「SHIGETA(シゲタ)」【リニューアル】
まずは、それぞれの製品をご紹介します。
※ETVOSの「ミネラルUVグロウベース」は現在販売終了しています。
※SHIGETAの「UV スキンプロテクション」は現在リニューアルしています。
ETVOS(エトヴォス)
ミネラルUVグロウベース
※ETVOSの「ミネラルUVグロウベース」は現在販売終了しています。
【特長と成分】
✔SPF37・PA+++
✔モデルや女優さんを担当する人気ヘアメイクアーティスト河北裕介氏監修の化粧下地。
✔石油系界面活性剤、鉱物油、タール系色素、シリコン、合成香料不使用。
✔石鹸で落とすことができ、肌に優しいノンケミカル処方。
✔保湿成分として「セラミド1、2、3、5、6Ⅱ」「ヒアルロン酸Na」「シロキクラゲ多糖体」「スイゼンジノリ多糖体」「エクトイン」「マンダリンオレンジ果皮エキス」配合。
ミネラルUVグロウベースの使用感
カバー力は高くないように感じますが、「グロウパール」というシルバーとローズのブレンドパールにより、お風呂上がりのようにナチュラルな透明感、ツヤ、血色感を与え、肌の粗をカモフラージュしてくれます。
顔全体に広げても白浮きや乾燥せず、肌なじみ良し。これで日焼け止めも兼ねているの?と思うくらい、自然な付け心地です。
※ETVOSの「ミネラルUVグロウベース」は現在販売終了しています。
HANA ORGANIC(ハナオーガニック)
ウェアルーUV
【特長と成分】
✔SPF30・PA++
✔カラーはイエローベージュとピンクベージュの2種。イエローベージュは、2017年に新登場。
✔オーガニック精油やダマスクバラ花水など、植物由来成分を配合。
✔紫外線吸収剤や、タール色素、合成ポリマーなどの石油由来成分不使用。
✔洗顔料で落とすことができる。
ウェアルーUVの使用感
ブルーライトや大気汚染などの外的ダメージからも守ってくれる上に、オーガニック&ノンケミカル処方。紫外線散乱剤はナチュラルコーティングで、肌に直接触れないようになっています。
(※今回はイエローを使用)
美容液のようなサラサラとしたベージュ色のベースアイテムで、天然オーガニックローズの香りが心地よく、まるでスキンケアしているような気分に。
オイル感が高く、こちらも白浮きしません。カバー力が、エトヴォスよりも少し高めに感じます。
SHIGETA(シゲタ)
UVスキンプロテクション
※SHIGETAの「UV スキンプロテクション」は現在リニューアルしています。
【特長と成分】
✔SPF25・PA+++
✔SHIGETAとメイクアップアーティスト早坂香須子氏がコラボした、こだわりのオーガニックUVクリーム。
✔「ザクロオイル」、「ローズヒップオイル」、「クランべリーオイル」配合で美容液効果あり。
✔顔やボディにも使える無色タイプ。石けんで落とせる。
UVスキンプロテクションの使用感
ミネラルパール粒子が、内側から発光するようなツヤ感やハイライトとしての効果もあります。
白いクリームでこっくりとしていますが、伸びはよく、肌に伸ばすとワントーン明るくなるような仕上がり。香りは青々しい草花のようで、ほのかにベリーを感じます。
塗った後は、どちらかというとサラサラとした仕上がりに。
※SHIGETAの「UV スキンプロテクション」は現在リニューアルしています。
それぞれのUVベースを
比べてみました!
各ナチュラルブランドのUVベースアイテムを実際に使い、様々な視点で比べてみました。
使用感がよかったのは?
◎ETVOS ミネラルUVグロウベース
とにかく、伸びが良い!
見た目は濃いベージュ色のクリームですが、肌にのばしても、もともとの肌色に変に影響することなく(白浮きせず)、パウダーファンデーションなどと合わせても使いやすいと感じました。
保湿力が高かったのは?
◎HANA ORGANIC ウェアルーUV
まるで美容液のようなオイル感が高めのしっとり仕上がり。ですが、重くなく、もともとのテクスチャー自体は3つの中で一番サラサラ。
日焼け止め独特のキシキシ感もなく、うるおい力が一番高いと感じました。しっかりと肌を外的刺激から守ってくれそうです。
美肌効果が高かったのは?
◎ETVOS ミネラルUVグロウベース
◎SHIGETA UVスキンプロテクション
エトヴォスは厚塗り感がなく、お風呂上がりのようなツヤや血色感が◎カバー力の高さというより、肌のザラつきなどをツヤでカバーしてくれます。
指にとり直接塗るのではなく、一度手のひらに広げてから顔全体に広げると、ムラなくキレイに仕上がりますよ。上からファンデーションやパウダーを足しても、ツヤ感が残ります。
シゲタは、肌は少し白っぽくなりますが、ハイライトのようにうまく部分的に使うと、肌のくすみが消えてキレイな仕上がりに。無色タイプなので、首や、手などへの使用もおすすめです。
全顔に使用するなら、エトヴォスの方がよりナチュラルです。
肌への優しさを感じられたのは?
◎ETVOS ミネラルUVグロウベース
◎HANA ORGANIC ウェアルーUV
◯SHIGETA UVスキンプロテクション
3ブランドのUVベース、いずれも石鹸で落とすことができ、クレンジング不要。肌への負担がないところが、本当に良いですね!
特に、エトヴォスのミネラルUVグロウベースは無香・ナチュラルでありながら、科学的にも考えられた一品。実際に肌トラブルなく、安心して毎日使用できました。
HANAオーガニックのウェアルーUVは、オイルっぽさがあるため、ニキビができやすい人には重めかも。
ニキビができやすい私は、2、3日続けて使うとぽつぽつと気になる部分も・・・!ウェアルーUVを使用するときは、事前のスキンケアをいつもより軽めにするとちょうど良いかもしれません。
シゲタは、使用感自体は良いのですが、石鹸で洗った後、しっかり落ちていない感じが残りました。気になる人は、クレンジングまでするのが良さそう。
また、少しマットな仕上がりに。乾燥対策にはたっぷりな保湿がマストです。
コスト的に良かったのは?
◎HANA ORGANIC ウェアルーUV
ウェアルーUVは、少量でも番伸びがよかったです。箱を開けてみると意外と小さめサイズに感じるのですが、いざ使用してみると、なかなか減らない!という印象でした。
ですが、今回使用したUVベースは、いずれもオーガニックや天然由来成分が多いため、早めに消費したほうが良さそうですね。
まとめ
#ETVOS
ミネラルUVグロウベース
■素肌をキレイに見せたい、ナチュラルメイク派女子
■ツヤや血色感を出したい女子
■オーガニックにこだわらない女子
※ETVOSの「ミネラルUVグロウベース」は現在販売終了しています。
#HANA ORGANIC
ウェアルーUV
■1本でベースメイクを済ませたい女子
■オーガニックスキンケアや天然の香りが好みの女子
■オイルっぽい使用感も嫌いじゃない女子
#SHIGETA
UVスキンプロテクション
■透明の日焼け止めベースを探している女子
■ワントーン明るい肌を作りたい女子
■オーガニックスキンケアや天然の香りが好みの女子
※SHIGETAの「UV スキンプロテクション」は現在リニューアルしています。
同じナチュラルブランドのUVベースでも、実際に試してみるとそれぞれのこだわりや使用感、美肌効果など、違いがたくさんあることがわかります。
ぜひ好みの1本を見つけてくださいね!
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
※シワ改善:シワ改善有効成分による
〈掲載商品一覧〉
ミネラルUVグロウベース
30g/4,730円(税込)
※ETVOSの「ミネラルUVグロウベース」は現在販売終了しています。
ウェアルーUV
30mL/4,400円(税込)
UV スキンプロテクション
40ml/3,410円(税込)
※SHIGETAの「UV スキンプロテクション」は現在リニューアルしています。