美白アイテムの進化は化粧水や美容液などにとどまることなく、高機能な「美白CCクリーム」も話題を集めています。
引き続き“ナチュラルメイク”がブームであることからも、手軽にサッとナチュラル肌を作れるベースメイクアイテムに美白機能が備わっているのは嬉しいポイント。
そこで今回は、人気美白CCクリームから、
✔サエル ホワイトCCクリーム コンセントレート
✔トランシーノ 薬用美白CCクリーム
✔米肌 澄肌ホワイトCCクリーム
の3ブランドをピックアップし、各CCクリームの特長や使い心地などを比較していきます。
普段CCクリームを愛用している人も、ナチュラルなベースメイクで美白したい!と考えている人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
・\そもそも/CCクリームってどんなアイテム?
BBクリームとの違いは
・美白CCクリーム3ブランドの成分と特長
①サエル ホワイトCCクリーム コンセントレート
②トランシーノ 薬用ホワイトニング CCクリーム
③米肌 澄肌ホワイト CCクリーム(※リニューアル)
・こんな肌にはこのブランド目的別CCクリームを発表!
・まとめ
\そもそも/CCクリームってどんなアイテム?
「CCクリーム」とは、スキンケアと肌色の補正、両方の機能もったベースメイクアイテムを指します。素肌をナチュラルに整えながらも、より肌色をきれいに見せる効果が人気のポイント。
BBクリームとの違いは?名前や機能性自体も似ている「BBクリーム」は、カバー力をより重視。比べると、CCクリームはナチュラルな仕上がりになることが多いです。 アイテムにもよりますが、肌へのやさしさを求める敏感肌・乾燥肌には、スキンケア効果の高い「CCクリーム」がよりおすすめ。 また、今回使用するCCクリームは、どれも高いUVカット効果を兼ね備えているので、真夏の時期にピッタリなアイテムと言えます。 |
美白CCクリーム 人気3ブランドの成分と特長
各CCクリームの成分や美白機能、それぞれの使用感について解説します。
①サエル ホワイトCCクリーム コンセントレート
ホワイトCCクリームコンセントレート
4,950円(税込)
25g(約4ヶ月分)
敏感肌向け美白スキンケアブランド「サエル」の日中用クリーム。排気ガス・化学スモッグ・タバコなどの“環境ストレス”による肌ダメージをケアしながら、1日中透明感のある肌をキープします。
【美白ケア成分と機能性】✔UV機能 ✔持続性のある透明感を演出 ✔3色くすみに対応 ✔シミそばかすを防ぐ 【その他の特長】✔カラー ✔敏感肌にやさしい処方 ✔美肌成分で肌を全方位的にケア |
サエル CCクリームの使い方
スキンケアの後、CCクリームを指先に適量(小さめのパール1粒分)取り、肌になじませます。
サエルの使い心地は?
まろやかさもあるみずみずしいクリーム。伸びが良く、日焼け止めやベースメイクというより“美容液”のような使用感です。
うす付きですが、赤みやニキビを自然にカバーしてくれ、ツヤのあるイキイキとした肌に仕上がります。
また、夕方まで続く軽い付け心地もお気に入り。
敏感肌向けブランドということもあり、SPF50+/PA++++という業界最高値のUV効果を備えながら、刺激は控えめです。長時間、うるおいも持続していました。
②トランシーノ
薬用ホワイトニング CCクリーム
薬用ホワイトニングCCクリーム 2,860円(税込)
30g(約2ヶ月分)
美白・乳液・日焼け止め・下地・色補正と、1本5役を担うトランシーノのCCクリーム。美白・キメの乱れ・環境ダメージにアプローチする他、肌への優しさとウォータープルーフ処方による落ちにくさにも定評があります。
【美白ケア成分と機能性】✔UV機能 ✔シミそばかすを予防 ✔透明感に即効アプローチ 【その他の特長】✔カラー ✔環境ダメージにも着目 ✔肌へのやさしさを考えた処方 |
トランシーノ CCクリームの使い方
①化粧水で肌を整えた後、指先にCCクリームを適量(大きめのパール粒1つ分)取ります。
②額・両頬・鼻・あごの5箇所にのせ、内側から外側に広げましょう。
※しっかりカバーしたい部分には、少量ずつ重ねづけしてください。
トランシーノの使用感
サラッとした付け心地で、うっすらヴェールに包まれ、パウダーファンデーションをつけたような仕上がりです。
テクスチャー自体はピンクがかった色味ですが、肌にのばすとナチュラルになじみます。白浮きもありませんでした。
特に刺激はないものの、保湿感は控えめ。時間が経つと、乾燥や小じわが少し気になりました。また、毛穴のカバー力はあるものの、赤みやニキビはあまり隠れません。
乾燥肌レベルが低く、肌の色ムラやニキビ跡などが少なめ(=カバー力より、薄付きを重視)な人におすすめのCCクリームです。
③米肌
澄肌ホワイト CCクリーム
※この商品は現在リニューアルしています。
クリーム・日焼け止め・化粧下地・コンシーラー・フェイスパウダーと、1品6役の多機能CCクリーム。
汗や皮脂(&皮脂ぐすみ)・紫外線ダメージをしっかりとケアし、肌に自然な透明感を与えます。
【美白ケア成分と機能性】✔UV機能 ✔自然なカバー力で透明感をキープ 【その他の特長】✔色の種類 ✔米肌ならではのうるおい成分 ✔皮脂や毛穴にアプローチ ✔肌への優しさ |
米肌 CCクリームの使い方
①手の甲に1プッシュ出し、指先で平らに伸ばします。
②中指・薬指の指の腹で、両頬・額・あご・鼻にスタンプ。顔内側から外側へ、たたき込むようになじませます。
米肌の使用感は?
無香料ですが、柑橘系のさっぱりとした香りを感じます。
パウダーが入っているようなマットな質感で、つけ心地もパウダーファンデーションのようにサラッと。3アイテムの中では、1番テクスチャーがしっかりしていることもあり、カバー力高めでしょう◎
2色展開なので、今の肌色に合わせて選べる点がうれしいですね。
保湿力に関しては、3アイテムの中では1番軽めで、日中に少し乾燥が気になりました。ベタつきやすい時期や、脂性肌タイプに向いていると思います。また、目元や口元など、小じわが気になる箇所にはうすく塗るのがおすすめ。
植物由来成分が配合されている点、肌へのやさしさも考えられた一品でしょう。
※この商品はリニューアルしています。
こんな肌にはこの美白CCクリーム、目的別で発表!
美白ケアの成分・機能性が高いCCクリームは?
♯トランシーノ
美白有効成分「トラネキサム酸」配合。UV対策しながら、肝斑(かんぱん)などのシミ悩みにも働きかけます。
また、ウォータープルーフ処方なので、真夏のレジャーやアウトドアにもオススメ。
日焼け止め特有のサラッとした付け心地は少しありますが、高い美白効果に期待がもてる一品です。
カバー力が高いCCクリームは?
♯米肌
他の2品と比較しても、カバー力の高さが際立ちます。毛穴や肌ムラをカラーコントロールすることで、陶器のようなサラサラ肌に。
また、「米ぬか発酵分解エキス」や「米発酵液」など、植物由来のやさしい保湿効果も魅力。
毛穴や皮脂くずれを防いでくれるため、夏場の崩れたくないベースメイクに最適でしょう。
※この商品はリニューアルしています。
保湿力や肌へのやさしさ重視のCCクリームは?
♯サエル
美容液のようなつけ心地や、持続性の高いしっとり感が魅力。
また、特許技術「ヴァイタサイクルヴェール」が外的刺激から肌を守り、バリア機能を高めることでうるおいを逃さない肌に近づけます。
カバー力はナチュラルなので、肌をよりきれいに見せたい時には、仕上げにパウダーファンデーションをプラスすると良さそう。
\まとめ/美白CCクリーム、どれも崩れにくさやスキンケア効果など平均点高め!
人気CCクリーム3ブランドを比較しましたが、いかがでしたか?
どれも高いUV機能はもちろん、肌へのやさしさやナチュラル×カバー力の高さに定評があるものばかり。
「あれもこれも叶えたい!」という欲張りな夏の願いにもきっと応えてくれるはずです。
この夏は、高機能な美白CCクリームで手軽にナチュラル美肌を完成させちゃいましょう。
ちなみに・・・
個人的な「コレ買い!」CCクリームは
♯サエル
個人的No.1は、「サエル」のCCクリーム。
マットなサラサラ肌より、ツヤ感の高い仕上がりが好みの方におすすめです。
メイク下地としても使用できるので、1アイテムだとナチュラルに、上からファンデを重ねればしっかりメイクに◎どちらにも重宝するアイテムでしょう。
また、部分的にカバーしたい時には「米肌」がおすすめ。
頬や鼻など、テカリや肌荒れが気になる部分にだけコンシーラーのように使用するときれいに仕上がりますよ。
※この商品はリニューアルしています。
それぞれの美白CCクリームの強みを知って、うまく使い分けるのも一手!ぜひ、お試しくださいね。