何かとトラブルが起こりそうな気がして、アイテム選びにも慎重になりがちなクレンジング。
あなたは、どんなクレンジングを使っていますか?
乾燥肌や敏感肌の方は、クレンジング後に、
「ニキビができた。」「皮がむけた。」
「赤みやかゆみの症状がでた。」
などの経験はありませんか?
「クレンジング」は、スキンケアの中でも特に肌に負担をかけやすいお手入れのため、乾燥肌や敏感肌タイプにおすすめしたいのは、クレンジングの中で最も肌当たりが優しく、低刺激と言われている「クレンジングミルク」です。
今回は、クレンジングミルクについて詳しくみていきましょう。
クレンジングミルクの特長と期待できる効果
✔低刺激
乳液のようななめらかなテクスチャーで、摩擦などによる肌への負担を最小限に抑えることができます。
✔洗浄力が強すぎない
軽いアイメイクやベースメイクを落とすのは、優しいクレンジングミルクで充分。
落ちにくい場合は、目元や口元を専用のリムーバーで落としてからミルククレンジングすると良いでしょう。
✔保湿力
肌に必要なうるおいを残しつつ、しっとりとした洗い上がりです。
クレンジングミルクの仕組み
クレンジングミルクのように、水分が油分より多く含まれているクレンジングのことは、一般的に「O/W型 (oil in water)」と呼ばれます。
ジェルタイプやクリームタイプのクレンジングについても同じグループです。
「転相」とは水分が油分に包まれた状態のミルクを手で温めると、水分が蒸発し、油分が水分を包み込んだ状態になります。 これを「転相」と言い、肌になじませる前に転相を促して、しっかりとメイクをオフします。 「再乳化」油分が水分に包まれた状態のミルクを少しずつぬるま湯で洗い流し、再び水分が油分に包まれた状態に戻すことを「再乳化」と言います。 |
クレンジングミルクのまとめ
毎日メイクをする敏感肌や乾燥肌の方に、比較的肌に優しいクレンジングミルクはおすすめ!
しかし、落ち切れなかった汚れなどが肌荒れの原因になることも。
その日のメイクの濃さや肌状態によってクレンジング剤を使い分けてみたり、ポイントメイクリムーバーを併用するなど、毎日の肌状態をみて、肌に適切なクレンジングを選んでくださいね。