これまでシリーズでお届けしてきた、妊娠線予防&ケアのコラム。
最終回は、番外編。妊娠線予防にもよく使われるというニベアのクリームについて迫ります。
果たしてニベアは、妊娠線予防に向いているのでしょうか?そして、どのように使うと妊娠線予防により効果があるのかなど、詳しくみていきましょう。
妊娠線予防に向いているニベアの種類は?
ニベアのボディケアには、「青缶(ニベアクリーム)」を始め、
●チューブタイプの「白(ソフトスキンケアクリーム)」
●「スキンミルク」
●「薬用エクストラリペア ボディミルク」
●「マシュマロケア ボディムース」
など、多くの種類が販売されています。
その中で、妊娠線予防のクリームとしてよく使われているのが、定番でロングセラーのニベア「青缶」です。
ニベアは、もともと顔にもからだにも使える万能なクリーム。そんなニベアが、ここ数年はスキンケアアイテムとして再び話題になっていますが、妊娠中の女性たちの間では、「妊娠線の予防にも使える?」と考えている人も多いようです。
結論、ニベアの青缶には、保湿成分の「スクワラン」や「ホホバオイル」などが入っているので、妊娠線予防に使う保湿クリームとしても適しています。
どのように塗れば、妊娠線に効果が期待できるの?
妊娠線が予防&ケアできるニベアの上手な塗り方は、“ニベアとオイルの同時使い”です。
ニベアだけだとクリームのテクスチャーがかたく、肌の上でののびがイマイチ。そのため、オイルをニベアに数滴垂らし、気になる妊娠線予防部分に塗る方法がおすすめです。
ニベアとオイルを別々に塗る場合は、オイルの後にニベアを塗ることで乾燥しにくくなります。
ケアのタイミングとしては、1日2回、お風呂上がりと朝起きてから妊娠線ケアの時間を作るとよいでしょう。
お腹周りは円を描くようにやさしく丁寧に塗るのが効果的で、お腹への負担もかかりにくくなります。
どんなオイルが選ばれている?
ニベアと一緒に使うオイルで人気があるのは、ニベアと同じようにプチプラで手に入る「ベビーオイル」や、傷口のケアや妊娠線予防効果があるとされる「バイオイル」、ヴェレダの「ストレッチマーク マッサージオイル」などを使っている人が多いようです。
妊娠線の予防効果があるオイルとの組み合わせが特におすすめですが、香り・予算・ご自身の肌に合っている製品から選ぶとよいでしょう。
妊娠線予防にニベアを使うなら、オイルとの併用も試してみて!
かつては、ニベア 青缶のCMで、妊娠中の女性がお腹にニベアを塗っているシーンもありました。
保湿成分が入っているニベアのクリームは、妊娠線の予防にも使うことができ、さらに、保湿効果の高いニベアと肌にやわらかさをもたらすオイルの相性はよく、肌への浸透感とのびもよくなります。
また、プチプラでたっぷり容量の点は、コスパを重視したい人におすすめ!
妊娠線の予防には、急激な皮膚ののびを回避してあげることと、保湿ケアが大切です。
中には、「ニベアではなく、妊娠線専用のクリームの方が効果的」という意見もありますので、一度使い比べてみてはいかがでしょう。
妊娠線コラム一覧
■妊婦さんが気をつけたい「妊娠線」とは?(1)できやすい部位や時期について
■妊婦さんが気をつけたい「妊娠線」とは?(2)予防とケア方法について
■妊婦さんが気をつけたい「妊娠線」とは?(3)クリームとオイルの違いは?
■妊婦さんが気をつけたい「妊娠線」とは?(4)ニベアのクリームも妊娠線予防に使える?