マツエクにクレンジングオイルは使っていい?モチが良くなるメイク落としの選び方・使い方

私たちの目元を、自まつ毛よりもグンと印象的に見せてくれる「マツエク(まつげエクステ)」。
マツエクをしている女性は多いと思いますが、一般的に、「オイルクレンジングはダメ!」と言われており、クレンジング剤の種類や方法にも気を遣いますよね。

そこで今回は、
✔オイルクレンジングがマツエクNGと言われている理由
✔どんなクレンジングなら大丈夫なのか
✔マツエクを長持ちさせるためのクレンジング・ケア方法
などを中心にご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

※美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
 

  

マツエクに「クレンジングオイル」がダメと言われる理由とは?

マツエクをつけた後に、サロンで「オイルクレンジングは避けてくださいね」と言われたことありませんか?

理由は、マツエクをつける時に使う“グルー(接着剤)”と“オイルクレンジング”の相性が悪いから

マツエクをまつ毛につける時に使うグルー(接着剤)もオイルクレンジングも、どちらも油性の性質を持っているため、オイルクレンジングを使うと、油性と油性同士でグルーが溶けてしまうのです。

自まつ毛とマツエクをつなぐ働きがあるグルーが溶けてしまうと、マツエクが取れて。全体のモチが悪くなってしまいますよね。これが、「マツエクでオイルクレンジングNG!」と言われている理由です。

 

クレンジングオイルでマツエクがオフできるって本当?

このグルーとオイルクレンジングの原理を利用して、「オイルクレンジングでマツエクを自分でオフできる」などの情報を見かけますが、これは絶対にNG。
自まつ毛にダメージが及んだり、エクステの方向が変わって目の中に傷が入り、目のトラブルにつながる恐れがあります。

さまざまなリスクがあるので、マツエクのオフや付け替えは必ずサロンで行うようにしましょう。

  

マツエク対応のクレンジングの選び方とは?

・サロンで売っているクレンジング

「自分でクレンジングを選ぶのは怖い」「どこで買えばいいのか分からない」
という場合は、マツエクをつけたサロンで、マツエク対応のクレンジングの販売があるかどうか聞いてみると良いでしょう。

プロが選んだクレンジングは、より安心できますね。

 

・「マツエク対応」と書いてあるクレンジング

ドラッグストアや通販などで探す場合は、「マツエク対応」と書いてある商品を選ぶと確実です。
数はあまり多くありませんが、パッケージや説明をよく見て探してみてください。

 

●マツエク対応のクレンジング●

※クリックするとレビュー記事に移動します。

✔オルビス クレンジングリキッド
✔ファンケル マイルドクレンジングオイル
✔アテニア スキンクリア クレンズオイル(PR)

 

・オイルフリー or 100%オイルカットのクレンジング

マツエクは油分に弱いので、成分表示に「油(オイル)」などの文字が書いてある製品は、マツエク対応かどうかをしっかり確認しましょう。

ファンケルのマイルドクレンジングのように、オイルタイプでもマツエクに使えるアイテムもでてきています。

 

・水をベースとしたクレンジング

クレンジングにはローション・クリーム・ジェル・ミルク・リキッドなど様々なタイプがありますが、油分をベースにしているものと水をベースにしているものが存在します。

水をベースにしているのは、ローション・ジェル・リキッドなどですが、その中にも油分が入っているものが存在するので、注意が必要です。

水ベースの「オイルフリー」「100%オイルカット」と書いてあるものを選べば、マツエクが取れる心配はありませんよ。

 

●オイルフリーのクレンジング●

※クリックするとレビュー記事に移動します。

✔オルビス クレンジングリキッド
✔ビオデルマ サンシビオ

  

マツエクを長持ちさせるためのクレンジング方法

基本のクレンジング法

①クレンジングを手のひらに出す。

②まぶたにクレンジング剤を載せて、まつ毛の毛流れに沿ってなじませる。

③アイラインなどの落ちにくい部分は指先・コットン・綿棒などを使って丁寧に落としていく。

\気をつけるポイント/

・グルーを溶かさないマツエク対応のクレンジングを選ぶこと。

・落ちにくい部分を無理にこすらないように、綿棒やコットンをうまく使うこと。

・洗顔も「優しく」を意識すること。

 

アイライン・アイシャドウの落とし方

アイラインは、先の細い綿棒を使うのがおすすめです。綿棒の先にクレンジングをつけて、ラインに沿ってなでるように落としていきます。
目の中に綿棒が入らないよう注意しましょう。

 

マスカラの落とし方

マスカラはなるべくしない方が、マツエクのモチもよくなります。

マスカラを落とす時は、コットンを使うのがおすすめ。クレンジングをコットンになじませて、まつ毛をコットンで挟むようにしましょう。力を入れずに拭き取るイメージで、一度で落ちない場合は何度か繰り返して。

  

マツエクを長持ちさせるためのケア方法

①眉用コームや歯間ブラシでとかす

眉用のコームや歯間ブラシなどを使って、毛流れを整えることでマツエクが抜けにくくなります。

マツエクのバラつきや抜けやすさの解消につながるだけでなく、ホコリやゴミなども一緒に取れるので◎

 

②水に注意する

マツエクのグルーは、長時間水につけていると剥がれやすくなってしまうのだそう。濡れたまま放置は厳禁です。

お風呂上がりにまつ毛が湿っていたら、水分を優しく拭き取る・下から弱めのドライヤーを少し当てるなどのケアをすると長持ちします。

 

③まつ毛のケアにまつ毛美容液を

マツエクのモチに個人差があるのは、クレンジングやお手入れの方法の他にも、まつ毛の「毛周期」という生え変わりのサイクルが関係していることも。

毛周期のペースが早いと、せっかくつけたマツエクもまつ毛と一緒に取れてしまいます。毛周期を整えるためには、まつ毛美容液を使った自まつ毛の強化がおすすめ。まつ毛が丈夫になり、マツエクが取れにくくなります。

  

まとめ:マツエクは油分に弱い!オイル成分の入ってないクレンジングを選びましょう。

マツエクは油分に弱いことから、一般的にはオイルクレンジングNGだと言われています。

マツエクのモチを良くするためには、クレンジングをしっかりと選び、こすらない・手で触りすぎないなどの洗顔方法を意識するといいでしょう。

また、マツエクを長持ちさせるために、まつげ美容液などを取り入れて根本的な自まつ毛のケアをするのも◎

ぜひ、マツエクをつけた日から始めてみてくださいね。

※美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
 

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