DECENCIA・山口裕絵社長「敏感肌のスキンケア選びに大切なことは」【敏感肌に“寄り添う”人】

“敏感肌かも”と感じてもなかなか周りに相談できず、スキンケア選びも自身で試行錯誤に。朝晩のメイク前・メイクオフした素肌へ「少しでも、すこやかに」と願いを込めてケアしている人も多いでしょう。そんな敏感肌に“寄り添う”人からの想いや熱いメッセージは、きっと毎日のスキンケアを前向きに楽しめる活力となるはず!

今回は、敏感肌×エイジングケアのパイオニアであり、2022年のリニューアルを経て益々進化し続けるスキンケアブランド「DECENCIA(ディセンシア)」の山口裕絵社長に、敏感肌ケアへの想いやブランドストーリーについてお話を伺いました。

敏感肌は特殊な肌質ではなく、誰にでも起こり得る“肌状態”

 誰もが肌が揺らぐ時はあり、敏感肌は特殊な肌質ではなく、誰にでも起こり得る肌状態。もちろん、生まれ持ってという方もいらっしゃいますが、それだけではなく、まさか私も起こるとは思いませんでした。

 “何肌”と言うと肌質が浮かんでしまいますが、“肌状態”のことと捉えていただいたほうがいいかなと。敏感肌は誰にでも起こる“センシティブ”な肌状態で、そこにちゃんと注意を払っているほうが“丁寧な暮らし方”だというふうに変わっていけば、とすごく思います。

信頼できる敏感肌用化粧品を1本、お守りのように持っておいて

──山口社長が、敏感肌のスキンケア選びに大切だと考えることは何でしょうか?

 一番いいのは、“トラブルにならないこと”です。病気や、例えば、歯なども虫歯になってから治療をすると時間もお金もかかるので、ならないように予防するのがいいのは肌も同じ。敏感になって揺らいだ時に「これは使える!」というスキンケアを1本見つけておくといいと思います。

 社長なのにこんなこと言っていいのかと思いますが、私は必要ない人に「毎日、ディセンシアを使ってください」とは言いません。けれども、これから先、40代以降になってくるとホルモンの乱れや月のリズムもあります。“少し揺らいだな”という時には、信頼できる敏感肌用化粧品をお守りのように1本持っておいて、その1週間だけでもそれを使い、「元気になったら、またあの(敏感肌用ではない)クリームを使おう!」と。ドレッサーの中は少し窮屈になってしまいますが、「これを使っておけば、調子がいい」というものを見つけるといいと思います。

 食事に例えると、“風邪気味の時に生ガキを食べたら当たってしまう”なんてこともあるので、ぬか漬けやお味噌汁など自分の中での回復食があるといいですよね。1〜2日挟むと、やはり体調が戻ります。それはもしかすると、肌でも一緒かもしれません。また元気になったら生ガキを食べて、ステーキを食べたらいいでしょう。

 そして、お守りが“おかゆ”だと少し気が乗らない時もありますよね。また、年齢を重ねると「このお守りに頼っている1週間で、またすごく老け込んだらどうしよう」などと色々考えてしまい、心配になる時もあります。ディセンシアのスキンケアシリーズであれば、お守りにもなりますが、やはり中にエイジングケア成分も入っているので年齢肌へのケアもできます。
 さらに、本当に敏感になってしまった時は、当社の中で「つつむ」というシリーズもあります。そちらはもう“高敏感”のような肌状態でも使っていただけるシリーズです。

“何を使うかより、どう使うか”のほうが敏感肌には大事

 敏感肌でも色々と話題のスキンケアアイテムを使ってみたいですよね。そんな時、一気にすべてを切り替えるのではなく“肌から遠いアイテム”、クリームなどからチャレンジするのがいいと思います。
 例えば、すでにご自身の肌に合っているアイテム→合っているアイテム→新しいアイテム・・・という流れで、肌に遠いものから切り替えていったり、「これが合ったな」と思ったら「同じメーカーのローションも使ってみよう!」とか。すでに肌に合っているアイテムを最初に肌に付けた上で、新しいものにチャレンジすると肌もびっくりしません。

 ですが、ローションから新製品に切り替えたいと思う時もあります。私であれば、すでに自身の肌に合っているディセンシアのローションの後に、新しいローションを使います。ローションからのローションでおかしい気もしますが、いきなり洗顔後の乾いた肌に新しいものをばんっと付けるとやはり驚いてしまいますし、一度肌がダメージを受けると、もうそれを使うのが遠のいてしまうので。

 安心のアイテムを少し使うことで様子を見れば、本当に合わなかった時にも穏やか。その感覚を少し緩くするためにも“肌に合っているアイテムの後に新しいものにチャレンジする”というのは、私自身の使い方としておすすめです。
 もちろん、ディセンシアも使っていただきたいのですが、“何を使うかより、どう使うか”のほうが敏感肌には大事。慣れているものを先に挟んでから新しいものを、化粧品を切り替えたい時は遠くのものから、というのが大切かと思います。

クリームとリンクルは、DECENCIAの二大スターアイテム

──ディセンシアをまだ使ったことがない方に最初に使ってほしいアイテム・組み合わせを教えてください。

 「ディセンシア クリーム」はエイジングケア効果もすごく高いですし、肌が揺らいで「もしかすると、さらにひどくなってしまうかもしれない」という時でも、ぐっとこちらに戻してくれます。例えるなら、もう葛根湯のような頼もしい存在です。

 ですが、お客さまの数を見ると、実はこの「ディセンシア リンクルO/L コンセントレート」も二大スターのひとつ。発売直後3カ月で新規のお客さまの数が倍になり、4人中3人がリピート*しているという驚異の数字。“読者が選ぶ”といった感じで、当社の中では本当にスター商品と言えます。
*201912月調査時の自社データによる)

 “敏感肌用”の“シワ改善美容液”というのは、キーワードの組み合わせとして「どちら?優しいの?激しいの?」という感じがしますよね。「でも、一回試してみよう」と実際使っていただくと、本当によくなじんで、ぴりぴり・ひりひりを感じません。一回使うことが習慣になると、のばす時の気持ち良さやふわっと感じるローズの香りがやめられなくなってしまうポイントのようです。

 この4品(ローション・リンクル・モイスト・クリーム)で使ってくださるお客さまも多いです。こちらの「ディセンシア モイストS/C コンセントレート」は保湿美容液とは言っていますが、どちらかというと乳液タイプ。これを乳液代わりに使い、その前にシワ改善オイル状美容液のリンクルを取り入れることで、テクスチャーの違いを楽しんでいただくこともできます。1品で乳液にも美容液にもなると思うと少しお得ですね。

▲乳液に匹敵する程の満足感、安心感もあるモイスト

ジェットコースターのように乾燥が進む秋に、ぜひ保湿ケアを

 敏感肌の人は1年中通しての保湿ケアが大事ですが、特にこの秋口から、ここできちんとやっておかないと真冬を迎える時に厳しく感じることも。
 ポーラで商品開発などをしていた当時の1,800万件という膨大な量の肌分析データによると、秋の1カ月間で角層水分量がジェットコースター並みに落ちていきます。もちろん、12月からの真冬のほうが低い状態にはなりますが、急激に落ちるのが10月から。9月頃までは残暑で湿気もあり、10月からはクーラーをつけなくても寝られるようになる感覚で、身体はすごく楽ですよね。けれども、身体が楽ということはそれだけ湿度が落ちていて、もう肌にとっては本当に急降下!それこそ、「キャー」という感じで急に下がっていきます。


 ここを「ドキドキ、もう駄目かも」ではなく、きちんと保湿ケアし、何となくでも「大丈夫、大丈夫」と過ぎれば、その後の真冬も肌は安定をキープできるのです。
 ですから、リアルコスメを読んでいただいている方には本格的に寒くなってからより、少し過ごしやすくなってきた秋口にやはり保湿ケアのことを考えたほうがいいですよ、とお伝えしたいです。

この記事に登場したアイテム

1.エイジングケア「ディセンシア」

ディセンシア ローション
125mL/5,720円(税込)
ディセンシア モイストS/C コンセントレート
36mL/7,150円(税込)
ディセンシア クリーム
30g/6,380円(税込)
 
 

―トライアルセット(3種類)―各 1,980円(税込)

●トライアルセットO/L(シワ改善)
●トライアルセットF/L(美白)
●トライアルセットS/C (高保湿・肌荒れ)

2.シワ改善美容液「リンクル O/L コンセントレート」

ディセンシア リンクルO/L コンセントレート
36mL/7,150円(税込)

トライアルセット:1,980円(税込)

3.高敏感肌ケア「つつむ」

ローションセラム E 120mL/3,740円(税込)
フェイスクリーム 30g/3,300円(税込)

※美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
※シワ改善:シワ改善有効成分 ナイアシンアミドによる
 
 

編集後記

今回は、DECENCIAの敏感肌専門ブランドとしてのこだわりから、新リンクル美容液の開発ストーリーまで、とても濃い内容をお話しいただきました。
山口社長は真っ直ぐな強さと優しさ、洗練された美とやわらかさ。そのどちらも持ち合わせる、まさにディセンシアのイメージを体現されたようなお人。ご自身の肌のゆらぎ経験からもスキンケア選びの大切さやエイジングケアへの向き合い方をわかりやすく、具体的に伝えていただき、きっと多くの方にとって新発見となるティップスも多かったのではと思います。
安心な敏感肌ケアとエイジングケアを楽しむこと、その“いいとこ取り”について言及されている点も、DECENCIAならではの頼もしさを感じました。

敏感肌に寄り添うDECENCIAのスキンケア、今後の展開を一ファンとしてもとても楽しみにしています。
山口社長、PRの長﨑さん、ありがとうございました。

 
 

 

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