ヴェレダの人気オイル6種を使ってみました!香りや使用感の違いは?

1921年の創業以来、オーガニックにこだわり、植物オイルの探求をしてきた「WELEDA(ヴェレダ)」
栽培からのすべての工程で、厳しい基準をクリアしたオーガニック植物だけを使用しています。

そして、ヴェレダの中で重要な原料としても使用されるオイルはそれぞれ目的や効果、効能、肌状態に合わせて、また、好きな香りから選ぶことができます。

その人気のオイル、実際の使用感や選び方が気になるところですよね。
今回は、ヴェレダ全10種類のオイルのうち、オイルコレクション(2017年)に含まれる定番6本を試してみました。
ぜひ、オイル選びの参考にしてください。

 

  

\まず、はじめに/
WELEDAのこだわり

✔植物には個性がある

ヴェレダでは「キープラント」と呼ばれる植物がもつそれぞれの個性を知り、美容や健康に生かしています。
10種類のハーバルオイルを見ても、どれも独特で個性的。キープラントという考え方が、ユニークな製品づくりの基礎となっています。

  

✔植物オイルの品質

様々なブランドからオーガニックオイルが製品化されていますが、ヴェレダのオイルは、そのクオリティにもこだわりが。
1924年からバイオダイナミック有機栽培農法をスタート。土壌や栽培はもちろん、オイルやエキスの抽出法など、すべての製造過程において高品質を追求しています。

  

【ハーバルオイルコレクション】
6種のオイルを使ってみました

今回使ったヴェレダのオイルは、2017年のハーバルオイルコレクションにも選ばれた人気の6種。

(左から)
・ホワイトバーチ ボディオイル

・アルニカ マッサージオイル
・ラベンダーオイル
・ワイルドローズオイル
・ざくろオイル
・シトラスオイル

それぞれの特徴から使用感までを、下にまとめてみました。

  

#01 ホワイトバーチ ボディオイル

ヴェレダでもファンの多い「ホワイトバーチオイル」は、ヒップや太もも、二の腕まわりの肌の引き締めや、ざらつきケアのために開発されたボディマッサージ用のオイル。肌を滑らかにする「アンズ核油」や、肌なじみのいい「ホホバ種子油」などをベースに配合されています。

さらに、肌の引き締めやハリを保つ「シラカバ葉エキス」や「ブッチャーブルーム根エキス」がブレンドされているので、むくみが気になるときや、すっきりしたい気分の時、夏の乾燥が気になるときなどにも、さっぱりとしていて使いやすいのが特徴。

 

ホワイトバーチオイルの使い方

腰、太もも、ヒップなど肌の気になる部分にマッサージしながら広げましょう。

入浴後など肌が温まっているときや、手のひらで温めて使用するとより効果的です。

 

■香り

気分もすっきりする、グレープフルーツの香り。 

■使い心地

とても伸びがよく、肌なじみ抜群。じっくり時間をかけて使用してもなめらかさが保たれます。

ベタベタしない質感で、角質が気になりやすい踵(かかと)や肘(ひじ)にもおすすめのオイルです。

■効果

マッサージ後の肌は、しっとりなめらかに。翌朝の肌は、サラサラでした。

▷詳細をみる

   

#02 アルニカ マッサージオイル

「アルニカ」とは、中・南部ヨーロッパに生育するキク科の植物。花の部分に含まれる150種を超える豊富な有用成分が特徴です。その他にも「ヒマワリ種子油」、「オリーブ果実油」などが配合されています。

肩や腰、手足のマッサージに。スポーツの前後にも使用したい、スッキリとした香りのマッサージオイルです。

 

アルニカ マッサージオイルの使い方

肩こりや筋肉痛など、疲労を感じる部分にマッサージしながらなじませましょう。

 

■香り

薬草とミントをあわせたようなハーブの香り。

■使い心地

薬草のような少しくせのある香りですが、香りをかいでいるだけでも疲労回復に効果がありそう。

肌への浸透力は高く、翌朝は身体が軽くなったように感じました。

■効果

アルニカはキク科の植物で、花の部分には打ち身や捻挫、打撲や筋肉疲労のケアなど、150種類以上の有用成分が含まれていると言われており、血行促進や代謝を高める効果もあります。

▷詳細をみる

  

#03 ラベンダーオイル

ラベンダーの優しい香りで、心と身体をリラックス。そして、コールドプレス製法で抽出した新鮮な一番搾りの「アーモンド油」を配合したトリートメントオイルで、やわらかくうるおう肌に仕上げます。
ミネラル豊富な「セサミ油」も含まれています。

 

ラベンダーオイルの使い方

乾燥が気になる肌になじませましょう。
特に、就寝前がおすすめです。

■香り

ラベンダーの精油の香り 。

■使い心地

寝る前に首筋や手足になじませると、ほんのりラベンダーが香り、リラックスできます。
テクスチャーはマッサージオイルよりもこっくりとしているため、朝よりも夜の使用に適していると思います。

■効果

主な成分は、ラベンダー油のほかにセサミ油とアーモンド油。これらのオイルは、保湿力も高めです。
他のマッサージオイルに比べて濃厚で、しっとり肌を実感できます。

▷詳細をみる

  

#04 ワイルドローズオイル

貴重な「ローズヒップオイル」で潤いとハリを与えるトリートメントオイル。うるおいバランスが乱れたゆらぎ肌タイプにも。
「ホホバ種子油」、「アーモンド油」なども配合されています。

また、天然のビタミンで、日焼け後の火照った肌も透明感&なめらかに導きます。

 

ワイルドローズオイルの使い方

入浴後など、やさしく円を描くよう肌になじませましょう。
身体が温まっているときや、手のひらで温めてからの使用がより効果的。

■香り

天然のバラの香り。濃厚に広がります。 

■使い心地

ほかのオイルよりも華やかな香りから、まるでスパのような贅沢な気分を味わえます。

女性特有のホルモン周期によるイライラを感じるときや、日焼けによる乾燥にも。
ビタミン豊富なワイルドローズが、すべてをリセットしてくれるような安心感があります。

■効果

ホホバ種子油とアーモンド油が、濃厚ながらも素早く浸透。肌のやわらかさがアップします。

濡れたままの肌に使用するのもおすすめ。

▷詳細をみる

  

#05 ざくろオイル

「ざくろ種子オイル」を配合した、エイジングを感じる肌への集中トリートメントオイル。女性らしい上質な香りが魅力です。

貴重なざくろ種子オイルには「プニカ酸」という不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。また、その他の厳選された植物オイル・エキスにより、肌にうるおいとハリを与えます。

 

ざくろオイルの使い方

デコルテやバスト、首筋など、年齢がでやすい部分にやさしくマッサージするよう広げましょう。

■香り

甘酸っぱいフルーティーな香りに、ウッディな深い香りがプラスされている。

■使い心地

ほかのオイルと比べるとさらっとしていて、まるで美容液のよう。

デコルテや首元などにも塗布しやすく、少量でよく伸びます。
朝や日中など、やる気を出したいときにすっきりとする香りが心地よい!

■効果

ざくろ種子オイルは「プニカ酸」という不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、女性ホルモンを助けるほか、皮膚炎やアレルギーの症状も緩和してくれる優れもの。

また、ざくろ種子オイルだけでなく、ホホバ油、ゴマ油、ひまわり種子油、コムギ胚芽油、マカダミアナッツ油がブレンドされていて、しっかりと保湿効果が期待できそう。

▷詳細をみる

  

#06 シトラスオイル

軽めの保湿を感じたいとき、夏でもオイルでケアしたいときに。「アーモンド油」がベースで、ビタミンが豊富な柑橘系植物の「シトラス」がさわやかに香ります。
さっぱりとした感触の全身用保湿オイル。

 

シトラスオイルの使い方

あまりべたつきを感じたくないけれど保湿したい、背中や胸元などに使うのがオススメ。
入浴後、肌に円を描くようになじませましょう。

■香り

酸味のある柑橘系の香り。

■使い心地

エタノールが配合されていますが、強いアルコール感や清涼感はありません。

軽い使用感は、オイル美容がはじめての方や、ベタつきが苦手な方にもおすすめ。アーモンド油がベースに配合されているため、保湿力もしっかりと実感できます。

■効果

使用したオイルの中で唯一、エタノールが配合されているオイル。肌を引き締め、ハリを与えます。

すっきりとした香りと浸透力の高さで、日中のケアにもおすすめ。

▷詳細をみる

  

まとめ:WELEDAのオイル、その日の気分や求める効果で使い分けがオススメです!

用途や、香り、効果がそれぞれ異なるヴェレダのオイル。使用していくうちに、こだわって作られた数々のオイル魅了されていき、「全種類揃えたい!」と思ってしまうほどです。

個人的なお気に入りは、「アルニカマッサージオイル」。
他ではあまり出ていないオイルで、香りがとても魅力的!「アルニカ」の万能さもとても面白いと思いました。

筋肉痛や肩こりが気になるときにアルニカオイルを使用すると、心地よく癒され、気分までもが楽に。

 

どれも良質なオイルなので、その日の気分や欲しい効果によって使い分ける、というのが良いかもしれません。
ヴェレダのオイル、ぜひ試してみてください!

 

〈掲載商品一覧〉

[cr_specinfo id=”54416″ image=”thumbnail”]

関連記事