敏感肌・乾燥肌だと、洗顔後に乾燥やつっぱりを感じることも多いですよね。「それなら、洗顔料を使わないで、お湯だけで洗う方がいいかも・・・!」と思うかもしれませんが、敏感肌・乾燥肌でも毎日洗顔料を使うのがベストです。
今回は、洗顔が大切な理由や洗顔料の選び方を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
おすすめ洗顔料をすぐにチェックしたい方は、「リアルコスメ厳選!うるおい洗顔料リスト」からご覧ください。
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア
もくじ
・洗顔が必要な理由とは?
・うるおいを保つ洗顔料の選び方
①クレンジングはクリームかバームタイプ
②洗顔料は無添加で刺激が少ないもの
③洗顔後はたっぷりうるおいを
・うるおいを逃がさない洗顔のやり方と手順
1.メイクした日は必ずクレンジング
2.洗顔料はモコモコに泡立ててやさしく
3.すぐに保湿を
・まとめ
・リアルコスメ厳選!うるおい洗顔料リスト
#フォームタイプ
#固形石鹸タイプ
敏感肌・乾燥肌にも洗顔が必要な理由とは?
敏感肌・乾燥肌の人でもクレンジングや洗顔が必要なのは、メイクや埃(ほこり)、肌の汚れをきちんと落とすためです。
私たちの肌は、日常生活を送っているだけでも古い角質や垢、皮脂などが出て、毛穴に溜まっています。その上、埃や空気の汚れなども付着しているので、そういった汚れはお湯だけでは落とすことができません。
よって、どんな肌質の人でもクレンジング・洗顔は必要なのです。
洗顔をしなかったり、洗顔料を使わず水やお湯だけで顔を洗っていたりすると、皮脂や角質が毛穴に蓄積し、肌のゴワつきやニキビ、黒ずみ、くすみなどの肌トラブルにつながります。
そして、ターンオーバーの周期の乱れやバリア機能も低下し、敏感肌・乾燥肌が悪化してしまう可能性があるので注意しましょう。
肌のうるおいキープで乾燥対策を!敏感肌・乾燥肌向けつっぱらない洗顔料の選び方
洗顔で乾燥やつっぱりを感じる場合、洗顔料を変えてみるといいかもしれません。
どのような基準で選べば良いのかまとめてみました。
①クリームかバームタイプのクレンジングを選ぶ
洗顔の前のクレンジングも大切な行程。オイルクレンジングはメイクオフが簡単にできますが、洗浄力が強いため、普通肌〜脂性肌向け。敏感肌・乾燥肌には、クリームかバームタイプを選ぶといいでしょう。
メイクをスルンと落とすことができ、テクスチャーはやわらかく、保湿成分なども豊富に入っているため乾燥が気になりません。
スキンケアの中でも、一番肌の負担となるお手入れと言われている「クレンジング」。不安定な状態やかさつきやごわつきが気になる肌は、クレンジング選びにも力を入れたいところですよね。 今回は、「しっかり落とすことに加えて、肌への優しさやうるおい感も重視したい」という敏感肌・乾燥肌にぴったり&使用感と洗...
②無添加処方で刺激が少ない洗顔料を選ぶ
洗顔料はパッケージの良さや泡立ちだけでなく、成分をよく見て選ぶようにしましょう。
石けんの泡立ちを良くするために使われる「合成界面活性剤」は、肌が弱い人には刺激が強すぎる可能性も。「ラウリン酸」も刺激となる場合があるので、入っていない方がベストです。
洗い上がりがマイルドで洗浄力が強すぎない「ステアリン酸」は植物性の天然由来から生まれた成分で、保湿効果も高く乾燥肌・敏感肌におすすめの洗浄成分です。
中でも、無添加の固形石鹸がおすすめ。合成界面活性剤や防腐剤、着色料や香料など肌に刺激になる成分を含まないので、毎日安心して使うことができます。
③洗顔後は、たっぷり保湿ケアをする
洗顔した後、肌からはどんどん水分・油分が逃げています。なるべく早くスキンケアでうるおいを与えるケアをしましょう。
保湿成分を含む化粧水やクリームがおすすめです。
肌のうるおいを逃さない!洗顔のやり方と手順
1.メイクした日は必ずクレンジングでオフする
メイクをした日は、必ずクレンジングを行いましょう。スチーマーや湯船の蒸気で毛穴を開かせておくと、メイク落ちもスムーズに。
目元や口元など化粧品が落ちにくい部位は、ポイントメイクリムーバーなどを使って優しく落としていきます。
2.モコモコに泡立てて優しく洗顔する
洗顔は毎日行うもの。肌に優しく丁寧に!が基本です。洗顔料は適量を手に取り、モコモコに泡立てて肌の上をすべらせるように優しく行います。
泡立てネットや手軽にホイップ泡にできる美容グッズを使うと簡単でしょう。Tゾーンや、忘れがちな顎(あご)の部分も念入りに洗いましょう。
3.洗顔後、すぐに保湿ケアをする
洗顔後は、速やかに保湿をすることが大事です。すぐに化粧水・美容液・乳液・クリームをつけ、肌の乾きを防ぎましょう。
お風呂に入る前、もしくは入ったらすぐにクレンジング&洗顔したいという場合は、その後、「オイルやシートマスクをつけて湯船に浸かる」という保湿方法もあります。
敏感肌・乾燥肌のつっぱらない洗顔方法と選び方まとめ
「洗顔をするとうるおいが逃げていく」、「乾燥がひどくなる」という心配を持っていても、洗顔料を使うことは大切です。
クレンジングはメイクを落とし、洗顔料には皮脂や汚れを落とすというそれぞれの役割があります。
洗顔料をその後の保湿ケアをきちんと選び、正しいやり方・手順をマスターすれば、カサカサやつっぱりを感じることもないので、ぜひ試してみてくださいね。
敏感肌・乾燥肌向けのつっぱらない洗顔料リスト
正しい洗顔方法で、敏感肌・乾燥肌のうるおいを守るには、「洗顔料選び」が鍵。敏感肌・乾燥肌に人気のブランドの中から、実際に使用感が良かったものを厳選してご紹介します。
✔フォームタイプの洗顔料
#dプログラム
エッセンスイン クレンジングフォーム
肌あれを繰り返さない肌を目指す敏感肌向けブランド「dプログラム」の濃密泡洗顔。
きめ細やかな濃密泡が、不要な皮脂や汗、角質などの汚れだけを取り去り、美容成分「H-スタビライジング B」がうるおいを与えながら美肌バリア機能を整えます。さらに、有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」で肌あれも予防してくれる敏感肌にピッタリの洗顔料。
#カネボウ コンフォートストレッチィ ウォッシュ
“糸引き美容液洗顔”として人気の「カネボウ」の洗顔フォーム。
優雅で上品なデパコスらしい香りやテクスチャーながら、濃密なやさしい泡とリッチな洗い上がりが敏感肌・乾燥肌にマッチするアイテム。大人の肌が求めるうるおい感ある肌に整います。
#アクアニスト ウォッシュ
オイルカット処方のオルビスによる、初の敏感肌向け保湿ケアシリーズ「アクアニスト」。低刺激なアミノ酸系の洗浄成分で、刺激を感じやすい肌でもやさしく汚れをオフする洗顔料です。
シリーズ共通の「持続型トリプルアミノ酸」配合で、アミノ酸が肌に留まってうるおいを蓄えてくれます。
✔固形石鹸タイプの洗顔料
#&m モイスチャーバランスソープ
23種の美容成分配合!洗うたびに潤い補う美容液洗顔石鹸で、肌のバリア機能を整えます。高い洗浄力と保湿力をあわせもつ天然クレイの「モンモリロナイト」を高純度配合し、毛穴の奥にある汚れや余分な皮脂などをしっかり吸着しつつも、内側の角質層までうるおいを届けてくれる固形石鹸。
天然精油100%のダマスクローズ油を使用しており、癒やしのアロマの香りを堪能できます。
#ヒフミド ソープ
大手製薬会社 小林製薬のセラミドスキンケア「ヒフミド」の洗顔石けん。ヤシ油、パーム油、パーム核油を原料とした、100%植物性の石けん素地でできています。
汚れや余分な皮脂をしっかり落としつつ、保湿成分もたっぷり含まれていて、しっとりな洗い上がり。他の固形石けんと比べると泡立ちはよく、ふかふかの弾力泡に!
#エトヴォス
クリアソープバー
ひとつひとつ時間をかけ、丁寧につくられる「エトヴォス」の透明枠練り石けんは、溶けにくく高い保湿力をもちます。泡立ちが良く、つっぱらない&皮脂をとりすぎない洗い上がりなど、独自の処方が魅力的。
こだわりの保湿成分「ヒト型セラミド」、「リピジュア®」でしっかり保湿成分を取り入れながら、「シロキクラゲ多糖体」がバリア機能も整えてくれます。
※透明感:うるおいによる
※くすみ:乾燥による肌印象
※エイジングケア:年齢応じたケア