キュレル、ミノン、ファンケル、dプログラムなど人気泡洗顔を比較！肌荒れ・敏感肌向け洗顔フォームの違いは？

敏感肌向け固形石鹸 5ブランド比較に続き、今回は、人気敏感肌ブランドの洗顔フォーム5種を比較してみました。

固形石鹸は、単に形状だけでなく、配合されている成分や使い心地も異なってきます。
そのあたりも含め、実際に使い比べていきたいと思います。ぜひ洗顔料選びの参考になれば幸いです。

  

【敏感肌向け洗顔料5ブランド】成分や期待できる効果の違いを比較！

今回使用した敏感肌ブランドの洗顔料はこちらの5品。

・ノブⅢ
・dプログラム
・ファンケル
・キュレル
・ミノン

まずは、それぞれの洗顔料の特長や成分の違いをご紹介します。

  

ノブⅢ ウォッシングクリーム

ウォッシングクリーム
内容量 120g/3,850円(税込）
トライアルセット：1,650円(税込)

「スクワラン」「アミノ酸」「セラミド3」配合の洗顔料

「ノブ」には、Ⅱ、Ⅲ、L&Wなど全部で6つのスキンケアラインがあり、こちらの「ノブ Ⅲ」は、肌荒れや乾燥が気になる敏感肌のために作られたシリーズ。
無香料、無着色、低刺激処方で、全アイテムが医薬部外品*となっています。
*医薬部外品：厚生労働省が許可した有効成分が配合されており、厚生労働大臣に認められた化粧品のみ、医薬部外品として販売可能。

肌のバリア機能を守るのに欠かせない3因子「皮脂」「細胞間脂質」「天然保湿因子(NMF)」に代わる成分として、「スクワラン」「アミノ酸」「セラミド3」を配合。
また、有効成分として、肌の炎症を抑える働きのある「グリチルリチン酸2K」が配合されています。
洗い上がりの保湿感にもこだわった洗顔フォームです。

  

dプログラム コンディショニングウォッシュ

コンディショニングウォッシュ
内容量 150g/2,750円(税込)

※こちらの製品は「エッセンスインクレンジングフォーム」にリニューアルしています。

トライアルサイズ：550円(税込)

クリーミーな泡で優しく洗い上げる洗顔料

資生堂の敏感肌ブランド「dプログラム」。
洗顔後に肌のつっぱりを感じやすい敏感肌に向けて作られた洗顔フォームがこちらの「コンディショニングウォッシュ」です。

パラベン、アルコール、鉱物油フリー。また、無香料・無着色で敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み。
皮脂、毛穴、ざらつきなどをクリーミーな泡で優しく洗い上げます。

   

ファンケル エイジングケア洗顔クリーム

エイジングケア洗顔クリーム
内容量 90g/1,540円(税込)

くすみケアし、古い角層をオフする洗顔料

「ファンケル」のスキンケアといえば、鮮度を重視した他ブランドよりコンパクトなパッケージ。
こちらも他の洗顔料に比べると少なめ容量で、1カ月で1本を使い切るタイプです。

防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤不使用で弱酸性の洗顔フォーム。
「セイヨウナシエキス」と「プルーン酵素エキス」がくすみをケアし、古い角層をオフしてくれます。

  

キュレル 泡洗顔料

泡洗顔料
内容量 150ml/オープン価格（1,200円前後）

肌を健やかに保ち、セラミドを守りながら落とす洗顔料

「キュレル」は、泡ででてくるタイプの洗顔フォームで、泡立てる手間いらず！

石鹸はアルカリ性のものがほとんどですが、「ファンケル」の洗顔フォームと同様、肌と同じ弱酸性。無香料・無着色・アルコールフリーなど、肌への優しさにこだわっていることがわかります。

また、「ノブⅢ」と同じく、有効成分として「グリチルリチン酸2K」を配合。肌を健やかに保ち、セラミドを守りながら洗うことが目的とされています。

  

ミノン アミノモイスト ジェントルウォッシュホイップ

ジェントルウォッシュホイップ
内容量 150ml/1,320円(税込)

キュレル同様、泡で出てくるタイプの洗顔料

洗う保湿ケアブランドというコンセプトの「ミノン」。独自の保湿洗浄で優しく洗いあげる洗顔フォームです。

ミノンのフェイシャルフォームは、「キュレル」同様に泡で出てくるタイプ。
こちらも弱酸性で、比較的肌に優しいとされる「ココイルグルタミン酸TEA」という洗浄成分を使用しています。

   

【敏感肌ブランドの洗顔フォーム】違いを項目別で比較してみました

5つの敏感肌ブランド洗顔料の特徴は、どれも無香で優しさにこだわりがあること。
そして、洗い上がりはすっきりしながらも、ほとんどつっぱち感がないという点がすべてに共通していました。

次に、5つの項目にわけて敏感肌ブランドの洗顔フォームを比較してみたいと思います。

  

①使いやすかった洗顔料は？

＃キュレル　泡洗顔料

チューブタイプの洗顔フォームに比べると泡の弾力は劣りますが、しっかりめの泡が出てくるタイプ。
ポンプ式なので、クレンジング後すぐや朝洗顔にも使いやすいと感じました。

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 ②泡立ち・使用感の良さ

＃dプログラム コンディショニングウォッシュ

泡立ち抜群。泡立てネットが無くても、モコモコの泡を作ることができます。
泡切れも良く、すっきりとした洗浄感がありました。

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③刺激やヒリヒリ感がない洗顔料は？

＃ノブ Ⅲ ウォッシングクリーム

どれも低刺激処方にこだわっている洗顔料ですが、ノブⅢは、肌に必要な保湿成分を配合していることから洗い上がりもナチュラル。
皮膚科などでおすすめされているだけあり、他の洗顔料に比べても安心感が高いです。

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＃キュレル　泡洗顔料

キュレルは、弱酸性・乾燥性敏感肌のことを考えられた処方。実際にも低刺激処方を実感しました。

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④うるおい感が高い洗顔料は？

＃ミノン　アミノモイスト泡洗顔料

ミノンは、洗顔前よりも肌がしっとりしているのでは？と思うほどのうるおい感。
さっぱり派の人はもの足りないと感じるかもしれませんが、メイクをしていない日や真冬などはこれくらいの洗い心地が良さそうです。

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⑤毛穴や皮脂の洗浄感が高い洗顔料は？

＃dプログラム コンディショニングウォッシュ

＃ファンケル　エイジングケア洗顔クリーム

いずれも毛穴・角質汚れに対して効果を発揮してくれそうです。
濃厚な泡がお好みの人には「dプログラム」、成分重視なら「ファンケル」がおすすめでしょう。

  

【敏感肌ブランド洗顔フォームの比較】総合ランキングBEST3

洗顔料は、すっきり系が好みな筆者のお気に入りランキングです。
どれもすっきりしながらもうるおいや肌への優しさが重視されていて、さすが、敏感肌向けブランドの洗顔フォームでした。ご参考までにどうぞ。
 

１．ノブ Ⅲ ウォッシングクリーム

すっきり感とうるおいの両立がパーフェクトだと思いました。低刺激処方やバリア機能にこだわる点も◎

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２．キュレル　泡洗顔料

ポンプ式で時短にもなり、こちらもすっきり×しっとりの両立が心地よかったです。

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３．ファンケル エイジングケア洗顔クリーム

クリーミーな泡が一番気持ちいいアイテムでした。

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スキンケアの中でも絶対に欠かすことのできない、毎日の洗顔。
自分の肌にあった敏感肌ブランドの洗顔フォームを見つけて、健やかな肌をキープしましょう！

〈掲載商品一覧〉

トライアルセット：1,650円(税込)

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