デイリーに使えるフェイスマスクとして長年人気の「LuLuLun(ルルルン)」。ドラッグストアやバラエティショップなどの店舗はもちろん、SNSでも目にすることが多い定番アイテムですよね。
今回は、ルルルンから発売されている2種類のクリームマスクを使ってみました。
フェイスマスクと並んで話題の“生マスク”は、クリームタイプのマスク。それぞれの特長や使用感まで、そして2タイプのクリームはどのような違いがあるのかを実際に使って比べてみました。ルルルンフェイスマスクを愛用している方もクリームタイプのマスクを探している方も、ぜひ参考にしてください♪
もくじ
・うるおいを閉じ込める効果に期待!“生マスク”とは
・使い方の基本はフェイスマスク+クリームマスク
・忙しい朝の時短ケアにも活用!
・モイストジェルクリームはみずみずしくリニューアルした生マスク
・プレシャスクリームは濃密なエイジングケアに
・各クリームマスクの成分は?
・クリームマスクの口コミをチェック
・使ってみました!クリームマスクの使用感の違いは?
・ニキビや毛穴ケアにはジェルクリームがおすすめ
・店舗販売・オンラインショップ情報
・まとめ:みずみずしい?こっくり?ルルルンのクリームマスクは、成分と使用感で選ぶのがおすすめ!
・ルルルン その他のフェイスマスク
うるおいを閉じ込める効果に期待!
ルルルンの“生マスク”クリームとは
SNSでも話題のルルルン“生マスク”とは、クリームマスクのことを指します。
通常のルルルンはシートタイプのフェイスマスクであることに対して、こちらはクリームタイプのフェイスマスク。洗い流す必要はないため、お手入れの最後に塗ってそのまま眠ったり、メイクをすれば完了!
現在は、こちらの2種類が販売されています。
(各製品の詳しい説明は下で)
モイストジェル |
プレシャス |
|
コンセプト | ジェルみたいにぷるぷる、クリームなのにふわっとかるい | 超濃厚、エイジングケア生マスク |
容量 価格 |
1,500円(税抜) /80g |
1,800円(税抜) /80g |
使い方の基本は、フェイスマスク+クリームマスク
ルルルンが推奨しているクリームマスクの使い方は、ルルルンのシートマスクの後に“蓋”の役割としてクリームマスクを使うこと。
洗顔→ルルルンシートマスク→クリームマスク
という流れです。
ルルルンのシートマスクはもともと“化粧水”として使うアイテムですので、水分補給がメイン。その後は、手持ちの乳液やクリームでうるおいの蓋をする必要があったのですが、こちらのクリームマスクを使うことで水分の蒸発を防ぎ、うるおいキープ。さらには、クリームの美容成分も肌にプラスすることができるのです。
シートマスクとの相性を考えて作られている点が、他ブランドのクリームマスクとの違いと言えるでしょう。
忙しい朝の時短ケアにも活用!
シートマスク+クリームマスクという2ステップで化粧水・美容液・乳液・クリームの役割がまかなえるから、忙しい朝にも“しっかり美容”がラクに。
モイストジェルクリームは、オールインワンジェルとしても使える
モイストジェルクリームであれば、“オールインワンジェル”として、モイストジェル1アイテムでのケアもルルルンによって推奨されています。
・とにかく時短ケアしたい
・乾燥以外に大きな肌悩みがないので、ジェルクリーム1品でも満足できる
という人には、単品使いもおすすめ。
朝のベタつきが気になるときには
クリームのベタつきは、朝には重いのでは・・・?という人もいるかもしれません。
特に、プレシャスクリームはバターのようなコクのある使用感が特長なので、夜には安心の保湿感ですが、メイク前や夏の暑い時期は抵抗のある人もいますよね。
そんなときは、
・朝のケアだけモイストジェルクリームに変更する
・プレシャスクリームを使う場合には朝だけ量を減らす
・Tゾーンなどベタつきやすい部分は別の乳液を使う
など、工夫してみることがおすすめですよ。
モイストジェルクリームは、
みずみずしくリニューアルした生マスク
モイストジェルクリーム
80g/1,500円(税抜)
ぷるふわ肌へと導く保湿ジェルクリーム
2017年に旧「クリームマスク」からリニューアル新発売!ジェルのようにぷるぷる軽い質感で、ベタつかない保湿クリームです。
こだわりのエモリエント成分を小さなゲルで包む「マイクロゲル構造」によって、のびのよさを実現。密着感・高浸透・高保湿で、うるおいを浸透させつつラッピング効果もあるため、肌に入れ込んだみずみずしさを逃しません。
シトラスラベンダーの香りがほのかに香ります。
プレシャスクリームは、
濃密なエイジングケアに
プレシャスクリーム
80g/1,800円(税抜)
リッチで濃厚な、エイジングケア生マスク
年齢肌の仕組みに着目し、「エモリエントオイル」をゲルネットワークの中に絡めた独自処方「3層ゲルネットワーク構造」を採用。また、コラーゲン生成を促進する注目成分「プロジェライン」で、大人の肌に透明感を与えます。
こっくりとしたテクスチャーのクリームが、じっくりと浸透していきます。
ルルルン クリームマスクの成分は?
各クリームマスクの成分についてみていきましょう。
■モイストジェルクリーム
・Passioline®(肌の修正・再生力をアップし、ハリ・ツヤを与える)
・サボテンエキス(保水効果・肌を整える)
・リピジュア®︎・ヒアルロン酸(高保湿)
・ホホバ種子油・スクワラン(閉じ込める)
・アルテロモナス発酵エキス(肌荒れを防ぐ)
■プレシャスクリーム
・発酵酵母細胞壁エキス(エイジングケア)
・プロジェライン(キメを整えて透明感を引き出す)
・紫玄米ヌカエキス(肌を整える)
・ウメ果実エキス(ハリツヤを与える)
・アロエベラ葉エキス(保湿)
成分の違いは?
モイストジェルクリームは、リピジュアやヒアルロン酸など一般的な高保湿成分をはじめ、高保湿・水分保持に特化した成分が目立ちます。また、肌荒れを防ぐ成分も配合されていることから、成分的には「みずみずしいうるおいをキープして、肌を健やかに整えたい人」に向いていそうです。
一方で、プレシャスクリームは、保湿成分に加えて、やはりエイジングケア成分が豊富。「肌をしっとりと整えて、キメ・ハリ・ツヤを高めたい人」に向いているでしょう。
クリームマスクの口コミをチェック
SNSでの口コミでは、モイストジェルクリームの軽くてぷるぷるな使い心地、プレシャスクリームの高い保湿力が好評のようです。
使ってみました!クリームマスクの使用感の違いは?
クリームマスク2品を実際に使って比べてみました。使用感で比較したい人、選びたい人はご参考くださいね。
1.テクスチャー、使用感の違い
✔プレシャスクリーム
まるでカスタードクリームのようなコクのあるテクスチャー。
✔モイストジェルクリーム
みずみずしさもあるとろとろのジェルクリームテクスチャー。
ピンクのモイストジェルクリームの方がみずみずしい使用感。肌の仕上がりもぷるんとみずみずしく、ペタペタ残りを感じません。
一方で、プレシャスクリームはコクがあるタイプ。みずみずしさはあまりなく、密着度の高いもっちりとした仕上がりに。まさに、与えた水分を逃さないよう肌表面にフタをするイメージです。
2.保湿感の違いは?
塗布後すぐとしては、モイストジェルクリームの方がぷるんとみずみずしいうるおいを感じられるでしょう。
ただし、持続するうるおいやもっちり感は、プレシャスクリームの方が高め。朝まで濃密なしっとり感が続いていていました。
3.秋冬の乾燥ケアには?
どちらもしっかりとしたうるおいを感じられるので、テクスチャーや仕上がりの好みによって選ぶのがいいかなと思います。
ですが、やはりプレシャスクリームの方がうるおいの持続性を実感できたので、より乾燥しやすい秋冬にも向いているでしょう。
一方で、みずみずしいうるおいを感じられるモイストジェルクリームは、軽い使用感を選びたくなる春夏にも重宝しそうです。
とは言え、プレシャスクリームも濃密ながらベタつかない仕上がり!春夏も濃密なケアがしたい人にはプレシャスクリームを通年でおすすめします。
ニキビや毛穴ケアには、
ジェルクリームがおすすめ
ニキビや毛穴ケアをしたい人はベタつきのない“さっぱり”“みずみずしさ”を重視した肌に仕上げたいと思いますが、化粧水代わりのルルルン1枚で終わらせてしまうことは避けましょう。
水分が蒸発することで、肌が水分不足を感じて過剰に油分を出してしまったり、毛穴の開きが目立つなど、余計にニキビ・毛穴のトラブルにつながります。
ニキビや毛穴ケアをしたい人には、モイストジェルクリームのほうがみずみずしくもシートマスクの水分をしっかり閉じ込めてくれるのでおすすめです。
乾燥肌で毛穴の開きのみケアしたい人、ベタつきが気にならない人は、プレシャスクリームでも肌がもっちりとしてハリ感がでることで、悩み解消につながるでしょう。
店舗販売・オンラインショップ情報
全国のドラッグストア、バラエティショップ、そして公式オンラインショップで購入できます。
まとめ:みずみずしい?こっくり?ルルルンのクリームマスクは、成分と使用感で選ぶのがおすすめ!
ルルルンのクリームマスク。春夏やお風呂上がりに使用感が心地よいのは、断然「モイストジェルクリーム」。そして、季節問わず、保護感が高く、持続するうるおいが期待できるのは「プレシャスクリーム」です。
保湿力自体に大きな差はないので、使用感の好みで選ぶのがおすすめ。
また、「プレシャスクリーム」はエイジングケアも備えているクリームで、成分や機能性もきちんと年齢肌について考えられた処方ですね。ハリ不足の予防ケアとして、期待できそうです。
どちらのルルルン クリームも使ってみて共通していたのは、やはりルルルンのシートマスクの後にクリームで仕上げると、より肌がぷるん!とうるおい、保湿感が持続。もちろん、別の化粧水と併せて使うのも悪くありませんが、ルルルンシートマスクとの相性はよく、おすすめしたい美容法です。
ぜひ、クリームマスクを保湿ケアに活用してみてくださいね!
〈掲載商品一覧〉
ルルルン その他のフェイスマスク
#白・青・ピンクのレギュラ―シリーズ
#高保湿のプレシャスシリーズ
#オイル入りのルルルンONE
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