ヴェレダ インタビュー(1)ヴェレダ誕生の歴史、はじまりは医薬品として

今回のリアルコスメ ブランドインタビューは、厳選されたオーガニック植物成分を使ったオイルやスキンケアが大人気の「WELEDA(ヴェレダ)」

ヴェレダのブランドの歴史や、“キープラント”が定められた各スキンケアシリーズ、そして2018年にリニューアルした日本限定処方「ワイルドローズ」シリーズについてまで。ヴェレダ トレーナーの伊藤さんより、お話を伺いました。

 

ヴェレダ トレーナー 伊藤さんより

ヴェレダの製品をお使いいただいたことはありますか?
どちらかと言うと“オイルのパイオニア”とされ、どうしても“ボディケアのブランド”と見ていただくことが多いのです。

しかし、我々の目指すところは、“トータルケアのブランド”。からだの内外からケアもでき、お顔やボディ、赤ちゃん、メンズなど、幅広い製品をヴェレダのブランドとして見ていただきたいと考えています。

今日はヴェレダの歴史を含めて、その中でも「スキンケア」の部分にフォーカスしてお話しさせていただきたいと思います。

 

第一話では、ヴェレダ ブランドのはじまりと歴史について詳しく伺った内容をお伝えします。

 

\あと3年で、100周年/
ヴェレダ誕生の歴史

ヴェレダ トレーナー 伊藤さん(以下、ヴェレダ 伊藤):
ヴェレダは今から97年前、1921年に立ち上がったブランド。あと3年でちょうど100年を迎えます。

ルドルフ・シュタイナーにより創設され、とにかく歴史が長い!
「3年後には、何らかのお祝いをしよう」という話だけはざっくり上がってきているのですが、オーガニックブランド自体で100年の歴史はなかなかないですし、日本においてこれだけ長いブランドというのもあまりないのです。

人のために何かをする、という想いから
自然薬品会社 ヴェレダがスタート

ヴェレダ 伊藤:
ヴェレダは、スイス、ドイツ、フランスの国境付近にある、バーゼルという地域に本社を構えています。その前は、スイスのアーレスハイムに一番最初の建物がありました。

“自然薬品会社 ヴェレダ”として立ち上がったのが最初で、もともとは「薬をつくる」とか「化粧品をつくる」という概念でものをつくっていませんでした。

「人のために何かをする」
当時の人々は乾燥に悩まされていたり、労働者の方々は筋肉疲労に悩まされたりなど、そういった悩みをたくさん抱えていたため、そこから「お悩みに対応するものをつくりましょう」と、最初にできたのが「医薬品」なのです。

そして、薬は毎日使うわけではないため、「ケアをしながら、毎日お手入れをする」という観点から、化粧品の前身である“ケア製品”がつくられました。そこから自然に、医薬品会社のヴェレダとして認識をしていただくことに。

創設者のルドルフ・シュタイナーは、医師免許を持っていなかったため、女医のイタ・ベーグマンとともに自然薬品を開発しました。後にイタ・ベーグマンは、アーレスハイムに病院を建てます。現在は、「アーレスハイムクリニック」という院名で、ホスピスなども併設されています。

 

アントロポゾフィー医療と
自然薬品、自然化粧品

アントロポゾフィー医療

ヴェレダ 伊藤:
ヴェレダでは、「アントロポゾフィー」と科学的検証に基づく製品づくりを行っています。

ちょっと特殊なアントロポゾフィーの医療では、外科的手術は一切行いません。ある程度、自然治療ができる環境を目指していくためにバスミルクを使ったり、オイルを使ったり。
患者さんの精神的なケアやホスピスなど、本当に明るく良い環境で、私も病院に対する意識がここで変わった気がします。

 

1,100種類もの薬を製造

ヴェレダ 伊藤:
ざっくり言いますと、現地では1,100種類もの薬をつくっていて、アントロポゾフィーの医師免許を取得された方に処方箋を書いていただくと、24時間以内にラボで薬を処方してお出ししています。
もう譲渡してしまっていますが、もともとは、がんの薬や抗がん剤治療薬までつくっていた会社で、そこでまた実績を上げていました。

日本ではなかなかヴェレダに自然医薬品会社というイメージがないことや、どうしてもカラフルなパッケージからオーガニックと結び付かないお客さまも非常に多く。この事実を知っていただきますと、また興味が湧いてこられる方も増えるのではないかと思います。

これ(写真)が薬で、目薬ですとか睡眠薬、それから風邪薬、あとは軟こうまで幅広くあります。
日本でも一部、「カレンドラケアクリーム」という製品がありますが、現地では薬局で販売されており、こういったクリームに関しましては化粧品の枠の中でご紹介しています。

「全ては人の健康のベストケアを生み出すため」と、歴史の中でさまざまな製品をつくり出してきました。それでもまだまだ現地では、医薬品のほうが圧倒的に多く認知されている状況です。

今回のお話では「化粧品」という言葉を主に使っていきますが、実はこれ、我々には非常に違和感があり。「化ける」「よそおう」ものはつくっていないのです。
本国でも、ようやく「ビューティーケア」と言い始めましたが、あくまでもケア製品。だから、赤ちゃんのものも、男性用のものもあり、どちらかというと、日々のお手入れで健康美を追求するという要素が一番強いです。

 

→第二話では、ヴェレダ本社やドイツの自社農園についてお話しいただきました。

 

▷WELEDA公式サイト

 

 

ヴェレダ インタビュー記事

・ヴェレダ インタビュー(1)ヴェレダ誕生の歴史、はじまりは医薬品として

ヴェレダ インタビュー(2)スイス本社とドイツの農園、キープラントについて

ヴェレダ インタビュー(3)各スキンケアシリーズの特長や使用感

ヴェレダ インタビュー(4)リニューアルしたワイルドローズシリーズ

ヴェレダ インタビュー(5)リアルコスメ世代の女性へおすすめシリーズは?

 

リアルコスメ掲載中の
ヴェレダ アイテム一覧

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