ドラッグストアコスメの中でも、緑と白のボトルが“敏感肌専門スキンケア”らしく印象に残るスキンケアブランド「キュレル」。
皆さん、一度は手にとったことがあるのでは?花王の製品であることから、安心感のある人も多いと思います。
セラミドを補うことにこだわり、アトピー肌でも使えることが推奨されていて、炎症を抑える成分などが配合されているシリーズでもありますね。
今回は、キュレルの化粧水について詳しくレビューしていきたいと思います。
キュレルの成分と特長
キュレル 化粧水 Ⅲ (とてもしっとり)
150ml/1,800円(税込)
①保湿と抗炎症成分
キュレルでは、敏感肌の特徴である”角層の乱れ”に着目。うるおいを角層の深部まで浸透させ、なめらかな肌に整えます。
また、炎症を抑えることでも名高い成分「ユーカリエキス」が配合されているのもポイント。
②選べる使用感
キュレルでは、みずみずしい~しっとりタイプまで、3タイプの使い心地が異なる化粧水が用意されています。
同じ敏感肌でも好みの使い心地は人それぞれですから、選択肢が多いのは嬉しいですね。
③アルコールフリー
敏感肌はアルコールの刺激で赤くなってしまうことが多いため、アルコールフリー処方の安心感があります。
キュレルの化粧水には「セラミド」が入っていないの?
乾燥性敏感肌は、肌の必須成分「セラミド」が不足しがちなため、外的刺激から肌を守ってくれるバリア機能が低下することで、肌荒れやカサつきを繰り返しやすくなります。
“守って補う「セラミドケア」”をコンセプトにしているキュレルは、洗浄と保湿、2つのお手入れでセラミドの働きを守り補い、肌のバリア機能をサポートし、うるおいを与えます。
このキュレルの独自セラミド機能成分『ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド』が配合されているのは、
乳液、潤浸保湿フェイスクリーム、リップケア クリーム、潤浸保湿 美容液、アイゾーン美容液、入浴剤、ローション、ジェルローション、クリーム、ハンドクリーム、皮脂トラブルケア 保湿ジェル、美白乳液、美白クリーム、UVミルク、UVクリーム、UVローション、UVエッセンス
のアイテムのみ。(リップケア クリームほんのり色づくタイプ、頭皮保湿ローション、BBミルク、BBクリームには別表記で配合。)
化粧水には入っていません。そのため、効率よくセラミドケアしたい人は、こちらの化粧水だけでなく、乳液やクリームなどと組み合わせて使いましょう。
キュレル 化粧水Ⅲの使い方
朝晩の洗顔後、3~4プッシュ程を手にとり顔全体になじませます。
※肌が乾かないうちに、洗顔後すぐお手入れしましょう。
\使う順番/ 洗顔→化粧水→乳液→クリーム |
今回使用したのは、キュレルの化粧水。
保湿力や肌へのやさしさはどうでしょうか?
テクスチャーなめらか |
香りあり |
使用感・仕上がり浸透感が物足りない。どちらかというとさっぱり系で、ベタつかずにしっとりするが乾燥肌には・・・?使用後、肌が少し明るくなった。 |
こんな人にぴったり!・みずみずしいテクスチャーが好みの人。 |
おすすめ肌質・肌悩み敏感肌・混合肌・脂性肌・くすみ・肌のキメ |
おすすめ年齢層10代・20代 |
総合評価 2.3 ★★☆☆☆
「敏感肌といえば一度はキュレル!」と言える程、知名度も高い本品ですが、使い心地は意外な結果に。 使用感が選べるのは嬉しいですが、今回一番こっくりなⅢのタイプを使ってもうるおいの持続が感じられなかったのは少し残念。 消炎剤が入っているので、肌荒れを予防したい&低刺激性を重視する人に向いているアイテムでしょう。 同ブランドのクリームをプラスすることで、うるおい感のプラスが期待できそうです。 |
〈掲載商品一覧〉
キュレル 化粧水 Ⅲ (とてもしっとり)
150ml/1,800円(税込)
キュレル その他のスキンケア
#乳液&クリーム
#エイジングケアシリーズ
キュレルとコンセプトが似ているスキンケア
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トライアルセット:1,500円(税込)
→ファンケル 無添加モイストリファインのレビュー
ノブⅢ

NOVⅢ
120mL/4,320円(税込)